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<オヤジ国憲法>
第1条 個性ハ必要ナシ
第2条 友達ハ大切ナモノニアラズ
第3条 恋愛ハロクナモノデナシ
第4条 真理ヤ理想ハ幻想ナリ
第5条 ヤングノ敵ハ隣室二アリ
以上の5つがオヤジ国憲法です。
これについて、何かご質問はありますか (^o^)丿(笑)
文章のなかに、ヤングという言葉がたくさん登場するので、
いまどきヤングって・・・、一体いつごろに書いた本なの?
そう思って、奥付を見たら、
つい2ヶ月前に出たばかりの新刊でした ┐( ̄ヘ ̄)┌
そんでもって、本の内容もオヤジ向けではなくて、
ヤングΣ(^∀^;)に向けて書かれた「オヤジ国憲法」だす。
思春期を自覚したヤングに、このオヤジ国憲法を施行して、
「若いってダメじゃん、オヤジって最高!」と叫びます!
「友達」や「恋愛」や「理想」など、
・・・そんなもん信じちゃダメじゃん、と唱え、
君たちは生きているだけですごいんだから、と
しりあがり寿とイラストの祖父江慎の、Wオヤジが、
転ばぬ先の杖的な、やさいい親心で書き上げた
「ヤング後押し本」。
・人生はすべて、思いもかけないことの連続で、
ハプニング&アクシデントなのである。
・友達は寂しさを補うためだけのもので、
楽しく利用しあえばよい存在。
・愛なんていい加減な言葉に振り回されてはいけない。
モテることは異常事態である。
・幸せな状態というものは、この世には無い。
世の中にはただ「幸せな瞬間」ばかりがあるのである。
・「幸せ」も「若さ」も「正しさ」と「悪」も勘違いである。
この世に永遠なものだどはないのだよ。
・・と言うようなことが書かれている。
他にも、挨拶はちゃんとしようとか・・・ね。
これが魂を揺さぶる憲法かというと、どうかなぁ。
しりあがり寿原作の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」は、
ヤングの心を揺さぶって、
全米で公開されることが決まったけれど、
あの作品のように、
アンチモラルと毒のスパイスを効かさないと、
今どきのヤングは、受け入れないのではないかなぁ。
それとも、ふつうのオヤジが言ったら、
「うぜぇ!」のおせっかいも、
しりあがりオヤジの言うことなら素直にきくのかな。
売れ行きが気になる!