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ハリケーン・カトリーナがさらけ出した米国の真相のほんの一端。
更新 平成17年09月04日00時25分
平成十七年(二〇〇五年)九月三日(土)
(第一千四百二十一回)
○讀賣新聞、平成十七年九月二日号、
米国ハリケーン・カトリーナ関連記事に、
○ 「まさか米国でこれほどの自然災害が起こるとは思っていなかった。」
「災害対策の先進国だと思っていたこの国で、ハリケーンの襲来から
3日たっても、死者の概数さえ不明なままなのにも驚いた。」
○と言う、讀賣記者の感想あり。
○今のマスコミ記者は非常な高給であるために、日本の社会では完全に特権階
級化して居る。そのために、自分たちは「勝ち組」である、「負け組」のこ
となどどうでも良いと言った空気(『創』平成十七年九、十月号、百四頁)、
と言う趣旨の説明を読む。
○これは事実だろう。
○日本の極悪国賊売国奴マスコミは、敗戦占領下から現在まで、
米国を地上天国にして描き続けて居る。
○従って、必然的に、日本人は、米国を光り輝く地上天国と、妄想する。
○しかし、米国は、きわめて極端な階級社会、格差社会、カースト社会である。
○米国には、五つの社会階級があると言われる
即ち、
(1)上の上。これは、あまりに上なので、一般人には全く見えない存在。
(2)上
(3)中
(4)下
(5)下の下。これもあまりに下過ぎて、一般人社会からは全く見えないと。
○国賊日本マスコミが描く米国。
そのニュースの九十九パーセントは、米国の権力者階級を賛美するお話し。
○(3)(4)(5)の階級に関するニュースはゼロ。
○しかし、社会階級のみが問題ではない。
○一九七一年、
米国の石油産出ピーク点を過ぎてから、米国の国力は、衰退の一途である。
○必然的に、米国のいわゆるインフラ、道路その他の公共基盤は、
今や、ボロボロである。
○この事実を、極悪国賊売国奴「勝ち組」気取りの日本マスコミは、
絶対に報道しない。
○今回のハリケーン・カトリーナ災害は、米国インフラボロボロ化のこの事実
の一端を、明るみにさらけ出した、だけのこと。
○米国の上の上階級、上の階級。
○この連中は、自分たちのインフラを、「民営化」する。
○つまり、
おかねを出して、自分たちだけのインフラをつくるわけである。
○貧乏人アメリカ人の生活は、それゆえ、
次第に第三世界化、中南米化、アフリカ化して行く。
○しかしこれは日本にとって対岸の火ではない、
○日本の極悪国賊売国奴権力エリート階級によって、
○まさしく日本のインフラも、米国化されつつあるのか。
○そして、
日本の売国奴マスコミは、その真実を絶対に報道しないのである。
(了)