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制度の違うアメリカの話をだすのは、おかしいかもしれないが
『明日の我が身か?』くらいの覚悟は持っていても
おかしくはないはず。
アメリカの航空業界に勤めた人たちの一部が本来受け取れるべき
年金受給額よりもずっと少ない額しか受け取れないことが最近
あった。(以下英文記事参照)
Congress Fears Pension Crisis
http://www.cbsnews.com/stories/2005/06/07/politics/main700079.shtml
日本とて大企業を中心に401Kが導入されて久しいが
投資している会社の運営はどうだろうか?我が家の場合は複数の
金融機関の商品の中から選ぶシステムだが、おおむね、商品も
固定され、個人の選択の余地はすくない。ならばとて、個人の知識
に基づいた金融商品を買える程の余剰金は現在のところない。
老後に必要な資金の案内はメディア等でなされているが
ローン等で相殺すれば、実際の生活は「ばら色の人生」とはほど遠い
事は明白だ。残念ながら20代30代で大金持ちになりそこねた
普通の人たちが質素ながらも充実した老後が送れるようにと
ささやかな願いのこもった年金の積み立てだけは、積み立てた当初の
予定どおりに受給したいものだ。今回のアメリカの航空業界の受給
減額のはなしは、決して対岸の火事ではない。