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情報の閲覧も契約ベースですね。
「契約」の量子論的意味づけは別にして“自分が断言した内容を守ること”が個別秩序の基本だと思っています。
閲覧というのは、論理構成としては“目立つように大書されたローカルルール(注意書き)を守る”“指定された判断領域では指示に従う”ということではないでしょうか。
それを厳守できる人だけが閲覧を許されるならば(閲覧の行為それのみを取り出せば広義の「対話」ではないでしょうが)あえて閲覧するという行為は、提示条件に対して「宣誓」したのと同じ意味になるのでしょう。
そうしたことから考えると、此度の阿修羅の「不祥事」は、阿修羅の沽券(名誉)に関わる一大事に思えます。
といいますか、そんなに“脇が甘い”ことでは当局に如何なる難癖をつけられるか知れたものではないでしょう。
かくいう私も「転載不可」を見落とす形で、だいぶ前ですが、自分の転載サイトに何篇かアップしたことが有ったはずです。その時は、もちろん“いくら面倒でも即削除”にしたと思います。
尤も、一般論として「情況」というものが有るでしょうから“不許可転載即違法”とは言えないとは思いますが。
それにしても、あっしらさん(こちらの一存で転載投稿者の代表と看做しています)以下の、阿修羅への膨大な“違法投稿”には呆然とせざるをえませんね。
記事内容に批判を加える場合はまだしもでしょうが、私の記憶として例えば文中(文末)には“転載禁止”が明記されているはずの讀賣紙を(幾ら悪徳メディアであるとしても)その“転載禁止”の部分まで転載する厚顔さに唖然とさせられたことがあったと思います。
阿修羅の保存記事の主たる部分が(或るソースについては)“海賊盤”で占められているとすれば、あっしらさん以下の常連たちの阿修羅への「負の貢献」には多大なものがあると思います。
よって少なくとも、例えば「讀賣」をサーチし、関係全投稿を削除するなどは当たり前のことでしょうし、さらに一時閉鎖したうえで謝罪文を掲載するなどの“誠意”を見せるという「姿勢」も、今後に禍根を残さないための選択肢だったと思います。
(私とて、あっしらさんが、未だに伝説的な支持を集めていることは承知しているつもりです。しかし「人気」があれば、あるいは「知識」が有れば何をしてもいいのか、気さくに何でも教えてくれるから、とか汚れ仕事を買って出て速報を提供してくれるとかいう主観的なメリットは、理由になっていないでしょう)
“違法”全投稿を削除するでなく、うやむやに放置し、事実上の“違法者”を特待的に「信奉」するのであれば、もしそれが阿修羅だというなら、社会の「転倒」の前に、己の「転倒」を正すのが先決ではないでしょうか。