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(回答先: Re: 実在しない可能性がある人物の即位日を祝う 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 2 月 21 日 22:18:46)
初期のころの天皇の没年齢です。『古事記』(岩波文庫版)。
神武天皇 137歳
綵靖 45歳
安寧 49歳
懿徳 45歳
孝昭 93歳
孝安 123歳
孝霊 106歳
孝元 57歳
開化 63歳
崇神 168歳 騎馬民族征服説の主人公。 垂仁 153歳
景行 95歳 ヤマトタケルノミコトのお父上。
ご長寿の方が多いようで、まことに慶賀にたえませんですが。
>漢字が伝わるまでは「テンノウ」という単語がない
『古事記』(8世紀初め成立)では「天皇」という漢字を使い「スメラミコト」と読んでます。これをその後音読みにしてテンノウといってるんじゃないですかね。また『万葉集』(やはり8世紀成立)ではたいてい大君(オオキミ)といってたと思います。
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E5.8F.A4.E4.BB.A3.E3.81.AE.E5.A4.A9.E7.9A.87
「2天皇の呼び方」を。
スメラというのが、統(す)べる=ひとつにまとめる、と同語源だと思ってたんですが、岩波の『古語辞典』の大野晋説では違うようなんで、困っております。別に困ることもないんですが、ことばのアヤというやつです。すいません。
ミコトは、ミが御で、コトが事または言だと思います。余計なことですけど。