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(回答先: 管理人さんへ・カテゴリーに属さない投稿 投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 7 月 12 日 20:46:11)
その根本、原因は、不良債権の処理に総まとめできる。
そして、その分野の改革をおこなわなくては、いけないのに、してこなかった。
これは、ひとえに日本人が国境を接することがない国であることと
多分に国内の事情にこもるという理由が存在する。
それを、排除しなくてはいけない。
日本人の経済は、もはや世界に多大なる影響を与え。
反対に、世界の経済の影響をもろに受ける。
今回の不良債権の処理のやり方にしても、イギリス、フランス、アメリカをお手本に
15年前から解決策が目の前に提示されており、成功例も提示されていたにもかかわらず。
それらを、引き伸ばしケインズ政策一本やりに進めてきた日本国民のおろかさにある。
そして、その原因を過去の歴史に追い求めることなく、海外の事情に答えを求めることなく、日本人の日本人のための経済を追い求る、罪
これらの認識不足が、国家破産を導いたといっても過言ではないのである。
日本の企業の弱さ(弱い8割2割が強い)が、国家破産を導いた原因のひとつでもある。
これから、地球管理という枠組みに世界経済は、四苦八苦する。
地球という有限資源の有効利用を、環境の枠組みのなかで整えるのである。
(宇宙で人類生存が可能な天体という現実を考えれば当然の結果である)
そして世界のコンセンサスは、グローバル管理を資本主義によって行うということである。
ここで重要なのは、国家ではなく、企業による資源配分ということである。
そして、それは、世界売上高100位の競争になるのである。
そのなかに、日本企業はどれくらいるだろう。
ほとんどいないのである。
この現実を、日本人はどれくらい知っているのだろう。
やっと日本人は、不良債権をあらかた処理し、国家破産のリスクをひとつだけ回避したが。
それだけのことである。
地方は、まだ供給面で苦労し、いまだに景気回復にいたらない。
経済基盤は強くなりつつあるので、インフレをしてもコントロールができそうなとこまで来ている。
しかし、モラルハザードはまだ多い。
次の課題は、世界的なM&Aである。それがこんご国家破産という形で出てくるだろう。
その国家破産は、国家間の国境が薄れ、いわば国家権力の低下という形で出てくる。
そのとき重要なのは、世界売上高100位の企業支配にどのように立ち向かうかである。
地球市民として重要なのは、世界企業の動向を研究することである。
その意味でこれらの投稿は意味があるとおもう。
極東日本人市民が、早くからこのような意味で関心があり、先見の明で考えることを期待したい。