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(回答先: 捏造グロテスク陰謀写真は空耳板がふさわしい 投稿者 へなちょこ 日時 2005 年 6 月 16 日 01:37:12)
写真が本物かどうかはともかく食人は中国の伝統文化のようです。
昔、読んだ『水滸伝』の中に、山の中の饅頭屋が、通りがかった旅人を殺して饅頭にして売るとか、
戦いで勝ったほうが、たしか「おまえの肝を食ってやる」、なんて言ったりする部分があったのを覚えてるんですが、
下記の本を読んだら、これはもう中国では食人があるんだ、と納得するしかありません。
ちなみに、“食用人間の飼育”というのまで出てくるんですが、しばらくその言葉が頭にこびりついて離れませんでした。
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『日中戦争知られざる真実』 黄文雄 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334973256/qid=1118920224/sr=1-8/ref=sr_1_10_8/249-8887167-5459550
「唐の時代は中華文明が隆盛を極めた時期であるとともに、食人文化の開花期でもあった。
というのはこの時代に至って、人の肉と内臓が病気治療の薬材として広く用いられるようになったからだ。
人肉の薬効を記した陳蔵器の『本草拾遺』が世に出たのもこの時代だった。
明の李時珍が書いた不朽の大著『本草綱目』の「人の部」は、この『本草拾遺』を下地に書かれたものだ。
時の政府は医学と「忠孝仁義」という伝統倫理のイデオロギーを結合させ、食人を奨励した。
しかも食用人間の飼育や兵糧としての「乾シ(屍)」、「塩シ」が歴史に登場し、市場では人肉の公然販売も
開始された。まさに食人の全盛期である。
こうした事実は『唐書』、『新唐書』や『清史』といった正史だけでなく、『資治通鑑』、『続資治通鑑』、
『明紀』、そしてアラビア商人が書いた『シナ・インド物語』、マルコポーロの『東方見聞録』などでも
知ることができる。
では、なぜ、唐の時代から人肉が公然と市販されるようになったのか?
その原因を、私は唐末の戦乱の激化と貨幣経済の発達にあると見る。・・・・・」
「北京郊外で斬首された罪人から噴出した鮮血を浸した饅頭は「血饅頭」と呼ばれ、市販されていた。
魯迅の小説『薬』はもっぱらこれをテーマとしたものだ。『狂人日記』のテーマも食人である。
日本の知識人は『狂人日記』を隠喩だと思いたいようだが、そうではない。単なる事実なのだ。
・・・・・・・」
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