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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000071-nnp-kyuより引用
台風14号の勢力 「カトリーナ」級 米軍解析「最大風速66メートル超」
大型ハリケーン「カトリーナ」が米国に甚大な被害をもたらしたが、日本にも大型で非常に強い台風14号が接近中だ。気象庁によると、暴風域はカトリーナより大きく、軍事上の理由から独自に台風データを解析している米軍は、最大風速一三〇ノツト(約六六メートル)以上の「スーパータイフーン」にランクした。今後の進路次第で西日本などに大きな影響が出そうだ。
気象庁によると、カトリーナは上陸直前、中心気圧九〇二ヘクトパスカル、最大風速約七五メートル、最大瞬間風速約九〇メートルを記録。風速二五メートル以上の暴風域は半径約二二〇キロに及んだ。
一方、台風14号は三日午前九時現在、中心気圧九三五ヘクトパスカル、中心付近の最大風速四五メートルとカトリーナほどではないが、暴風半径は二八〇キロでカトリーナをしのぐ。米軍の合同台風警報センター(ハワイ)は、風速も今後、カトリーナ並みに増すと予測している。
カトリーナに匹敵する強さの台風として、気象庁は一昨年の14号も挙げる。最大風速五四メートル以上の「猛烈な台風」で、沖縄県宮古島で最大瞬間風速七四・一メートル、観測史上四番目に低い中心気圧九一二ヘクトパスカルを記録。その後、韓国を直撃し、土砂崩れなどで百人を超す死者・行方不明者が出た。
気象庁は、今回の台風14号について「台風の目が大きく、勢力がなかなか弱まらない」としている。四日夜には沖縄県大東島に最接近、非常に強い勢力を保って九州南部に接近する見込み。
最大風速は、日本では十分平均だが米国では一分平均を使う。このため米軍の解析値は気象庁の出す値より高くなる。
(西日本新聞) - 9月3日14時39分更新