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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050817-00000076-kyodo-sociより引用
銀河系中心に棒状構造 米大学が観測
銀河系の中心に星が集まった棒状の構造が存在する新たな証拠を見つけたと、米ウィスコンシン大などのグループが17日までに発表した。
同グループは、米国の赤外線宇宙望遠鏡を使って約3000万個の星を観測し、分布を調べた。その結果、銀河系中心には古い星が集まってできた長さ2万7000光年の棒状の構造があることが確認できた。棒状構造は、地球と銀河系中心を結ぶ線に対して約45度傾いているという。
銀河系は形状から、渦巻銀河に分類されている。しかし、通常の渦巻銀河には棒状構造はなく、銀河系の特徴になっているという。
半田利弘東大助手によると、銀河系の中心が棒状の構造をしていることは1990年代から日本の研究もきっかけになって分かり始め、証拠が積み重なってきている。
(共同通信) - 8月17日12時15分更新