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□震度最大の宮城・川崎、被害は軽微 「6弱」に首かしげる [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050817-00000012-khk-toh
震度最大の宮城・川崎、被害は軽微 「6弱」に首かしげる
今回の地震で震度6弱と最も強い震度を記録した宮城県川崎町。ブロック塀の部分崩落などはあったものの、家屋倒壊などの大きな被害は確認されていない。被害情報の収集に走った町職員からは「とても震度6弱という感じはしない」との声も漏れた。
町によると震度6弱を観測したのは、県が町役場内に設置した震度計。「大地震だ」。正午前に災害対策本部を設置し、職員が被害状況の確認に飛び出した。
一般に震度6弱の被害予想は「耐震性の低い住宅では倒壊するものがある」とされる。ところが、ブロック塀や石垣の一部崩落などが確認された程度で、家屋倒壊はまったく確認されなかった。
町は「大きな被害はほとんどない」として午後5時15分、対策本部を解散した。ある町幹部は「(震度5弱を記録した)2003年5月の三陸南地震の方が、揺れたように感じた」と振り返る。
町中心部で家電販売店を経営する太田辰彦さん(41)も「すごく揺れはしたが、店ではビデオテープが棚から落ちた程度」と語った。
このほか、青根温泉の旅館で壁の一部が崩れ、1人けがの報告があったが、「6弱」に首をかしげる町民は少なくなかった。
(河北新報) - 8月17日7時7分更新