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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050721-00000003-yom-sociより引用
ディスカバリー打ち上げ、26日午前目標に準備
【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=滝田恭子】外部燃料タンクのセンサー系統の誤作動で延期されていた日本人宇宙飛行士野口聡一さんが搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げについて、米航空宇宙局(NASA)は20日、26日午前10時39分(日本時間同日午後11時39分)を目標に準備を進めると発表した。
その中で、NASAの当局者は、センサーの異常の原因を絞り込みつつあり、打ち上げ準備を進めながら対策を講じることが可能だという判断を示した。
これまでの調査の結果、NASAは、外部燃料タンクのセンサーの不具合の原因が、機体側の電子回路の絶縁不良などセンサー本体以外の構成部品にあるとの疑いを強めている。
これを受けて、センサーと電子回路をつなぐ配線について、正常に機能しているセンサーの系統と異常を示しているセンサーの系統を試験的に付け替えるなどの作業により、21日以降、センサー本体に故障が無いことを確認することにしている。
問題が無ければ23日から打ち上げに向けた準備を本格化する。ただ、修理が必要な部分が見つかった場合には、途中で作業を中断するとしている。
現在、打ち上げ可能な期間は7月31日までとなっているが、シャトル打ち上げの技術責任者であるビル・パーソンズ計画部長は「8月4日まで延ばすことも考える」と語った。
(読売新聞) - 7月21日12時52分更新