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福岡県西方沖地震との関連が注目されている同県の活断層「警固断層」の活動周期を探ろうと、東大、高知大などの研究グループが20日、博多湾の海底で地層の調査を始めた。
警固断層の両側の海底部分にアルミパイプを突き刺し、深さ約10メートル分の地層を抜き取り堆積(たいせき)層などから活動周期を推定する計画で、この日は予定地点に障害物などがないかを確認するための磁気探査を実施。調査は3日間の予定で、約2カ月で結果が出る見通しだという。
これまでの調査で、同断層は過去に2回程度動いたことが分かっており、研究グループの岡村真・高知大教授(地震地質学)は「警固断層が動く時期が来ているのか、まだ余裕があるのかを知るための資料を得たい」としている。
(共同通信) - 6月20日10時23分更新