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コロンビア政府 火山の噴火警戒 住民9000人に避難指示
南米コロンビアの火山が近く噴火するおそれがあるとして、コロンビア政府は二十四日
、周辺の住民九千人に避難するよう指示しました。
噴火のおそれがあるとされているのは、首都ボゴタから南西におよそ五百キロ離れた
エクアドルの国境近くにあるガレラス火山です。
火山の観測にあたっている科学者らが地下の地盤の動きや溶岩の温度の上昇などをも
とに数週間の内に噴火するおそれがあると判断したため、コロンビア政府は、二十四日
、周辺の住民九千人に避難を指示しました。
政府は住民に避難先の住まいに必要な経費などとして日本円にして四千円あまりを支
給することにしています。
中には、情報が信じられないとして、政府の対応に不満を持つ人もいますが、ほとん
どの住民は親せきや友人の家に避難を始めています。
ガレラス火山は去年十一月に小規模な噴火を起こし、政府は、二十四時間態勢で観測
を続け、警戒しています。
[2005-05-25-20:02]