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とぴっくす:お粥試しは「地震に注意」 /佐賀
みやき町白壁の千栗八幡宮(東正弘宮司)で15日、おかゆに生えたカビの色や大きさで今年の運勢を占う恒例の「お粥(かゆ)試し」があった。
おかゆは2月26日に炊いて本殿に奉納していたが、寒い日が続いたせいかカビが少なく「平年並みの穏やかな年になりそう」と東宮司。神器にはしを十文字に渡した方角では、筑前、肥後、筑後、肥前の順に運勢が良く、農作物の出来もまずまずという。
ただ珍しく「地震に注意」と出たため、東宮司は「心を落ち着けて良い年になるよう祈りましょう」と参拝者に呼びかけた。【小林明子】
毎日新聞 2005年3月16日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20050316ddlk41040370000c.html
千栗八幡宮お粥試し、災害見ゆの占い 03月15日 (佐賀新聞)
カビの生え具合で、その年の天候や農作物の作柄を占う「お粥(かゆ)試し」が十五日、みやき町の千栗(ちりく)八幡宮であった。米麦などの作物の出来はまずまずだが、事故や地震は「大いに見ゆ」と災害が多い年とのご託宣。占った人が「地震に備えを」と呼び掛けた。
お粥試しは同宮に約千二百年続く行事。二月二十六日、毎年同じ分量の米で粥を炊き、銅製の神器に盛り、現在の佐賀、福岡、熊本県一帯の吉凶や作物の出来を占う。ことしは、表面が白色で、色のついたカビがほとんどないのが特徴。「穏やかな年になりそう」だが、ひび割れている部分があるため地震が多い、となった。占いによると、作物は「中」あるいは「中上」と平年並み、だった。
同神社には朝から町内外の人が訪れ、平穏な一年になることを祈り、境内の「お粥堂」に置かれた粥に見入っていた。
http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20050315&COL=9
「お粥試し」で今年の運勢 穏やかだが地震に注意 みやき町・千栗八幡宮(西日本新聞)
お粥(かゆ)の表面に発生したカビから今年の運勢を占う「お粥試し」が十五日、みやき町白壁の千栗八幡宮(東正弘宮司)であり、参拝者たちに占い結果が告げられた。それによると、一年を通じた運勢は平均の五分で昨年(四分)よりやや上昇。東宮司は「今年は全体的に穏やかな年になりそうだが、地震には注意が必要」と話した。
約千二百年前から続くという伝統行事。毎年二月二十六日に炊いて本殿に納めた粥を三月十五日に境内のお粥堂に移し、粥についたカビの色や量、模様から、一年の天候や農作物の出来などを占う。今年は三月になっても気温が低かったため、色のついたカビがほとんど発生していない珍しい状態。東宮司が占い結果を読み上げると、参拝者たちは熱心にメモを取っていた。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050316/saga.html