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◎セントヘレンズ山で再び噴煙=大噴火の公算小さい−米
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◎セントヘレンズ山で再び噴煙=大噴火の公算小さい−米
【シリコンバレー8日時事】米ワシントン州のセントヘレンズ山(標高2550メー
トル)で8日午後5時半(日本時間9日午前10時半)ごろ、蒸気や火山灰の噴出が再
び観測された。
セントヘレンズ山では昨年秋に小規模な噴火があり、その後も火山活動が断続的に続
いている。地震学者らによると、今回の噴出は、噴火口の溶岩ドームが部分的に崩落し
たことで引き起こされた。ただ、大規模噴火につながる可能性は小さいとみられる。
飛行機のパイロットが高度9000メートル付近で噴煙を見たとの報告があるほか、
約80キロ離れた場所からも噴煙が見えるという。今回の噴煙によるけが人などの報告
はない。
[時事通信社]
[2005-03-09-16:18]