現在地 HOME > 地震・天文12 > 208.html ★阿修羅♪ |
|
2005年03月04日 15時50分 の投稿,
缶詰 部門より.
sillywalk 曰く、 "NPO法人 北海道宇宙科学技術創生センター(HASTIC)は、学生団体「北海道宇宙連合」が製作した空缶衛星「CANSAT」の打上実験を、3月12日に北海道大樹町多目的航空公園にて行うと発表[PDF]しました。
CANSATは500mlサイズのジュース缶にセンサー、制御用コンピュータ、電源装置、通信装置などを組み込んだ超小型衛星で、HASTICのCAMUI 50kgf級ロケットを用いて、高度1000mにおけるCANSATの無火薬分離、パラシュート開傘、衛星放出、作動実証実験などを行います。なお打上当日は北海道経済センタービル7Fにおいて実験のライブ中継を開催し、翌日も北海道工業大学にて実験映像の公開とパネル展示などを行う予定です。
http://slashdot.jp/articles/05/03/04/0652205.shtml?topic=65
(北海道新聞の記事)"
道産人工衛星の打ち上げを目指す特定非営利活動法人(NPO法人)宇宙空間産業研究会(理事長=佐鳥新・道工大助教授)は十二日、十勝管内大樹町で、道工大生が手作りした「空き缶衛星」の打ち上げ実験を行う。
空き缶衛星「CanSAT(カンサット)」は五百ミリリットルの空き缶に電池、コンピューター、通信機器を搭載。重さは五百グラム。北大が実験で打ち上げるCAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケットに積み、高度九百メートルで空中に放出。パラシュートで地上に落下するまで約一分間、通信実験を行う。
これまで通信機器をロケットに組み込んだままでの実験は行っているが、空中に放出して実験するのは初。同法人は二○○七年度中に「北海道衛星」の打ち上げを目指しており、佐鳥理事長は「今回は打ち上げの衝撃や通信の手順などを経験する。将来の北海道での宇宙産業発展のために、多くの人に関心を持ってほしい」と話している。
十二日午後一時からは道経済センターで、十三日午後一時からは道工大で、実験の中継や宇宙に関する講演を行う。だれでも参加できる。問い合わせは道工大電気電子工学科
HASTIC プレスリリース H17 年3 月2日
1
産学連携で開発中の実用ロケットCAMUI 打上げ実験のお知らせ
これまで3 回実施して成功を収めた CAMUI 型ハイブリッドロケット打上げ実験を、昨
年に引き続き、本年度も実施します。CAMUI 型ハイブリッドロケットとして初めてのミッ
ション打上げ(ロケットに実験装置などの機器を搭載)実験であり、今後予定している
「CAMUI-50/60P による打ち上げサービス」の実証試験を兼ねています。
今回打上げる機体は、従来と同クラスの推力 50 kgf 級パラシュー
ト回収タイプ(CAMUI-50P)ですが、新たに機体を製作し、道内産率
100% を初めて達成しました。搭載するミッション機器は北海道工業
大学の学生団体「北海道宇宙連合(http://www.hit.ac.jp/~satori/space/)」
が製作した CANSAT (500 mL 飲料缶サイズの超小型衛星)で、こ
れを高度900 m で放出します。パラシュート開傘およびCANSAT 放
出は、東海大学の学生団体である学生ロケットプロジェクト
(http://tsrp.ea.u-tokai.ac.jp/)により開発された無火薬式分離機構によ
り行います。
見学希望等のお問合せにつきましては、HASTIC 事務局
(office@hastic.jp)までお願い致します。過去の実験の様子につきま
しては、下記をご参照下さい。
http://mech-me.eng.hokudai.ac.jp/~spacesystem/camui/2nd.html
http://mech-me.eng.hokudai.ac.jp/~spacesystem/camui/3rd.html
日 時: 平成17 年3 月12 日(土) 14:00 頃(天候により延期の場合が有ります)
会 場: 大樹町FTB 実験領域
本部所在地: 大樹町多目的航空公園(帯広空港から車で40 分)
http://www.town.taiki.hokkaido.jp/koukuu.nsf/
主 催: 北海道ティー・エル・オー株式会社
NPO法人 北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)
後 援: 帯広市、大樹町、宇宙航空研究開発機構(JAXA)
問合せ先: NPO法人 北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)