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日本の地下水5m上下、スマトラ島沖地震の直後
昨年12月のインドネシア・スマトラ島沖地震の直後、全国48か所の井戸や温泉の源泉で、地下水の水位が変化し、震源から約5000キロ離れた兵庫県安富町の井戸で最大約5メートルの上下動があったことが、独立行政法人「産業技術総合研究所」(茨城県つくば市)の観測で20日わかった。
観測データは21日に開かれる地震予知連絡会で報告される。
同研究所によると、地震の約10分後、設置した水位計で一斉に水位が変化。安富町では、基準値より2・78メートル上昇し、さらに最大2・26メートル下降した。松山市の道後温泉では49センチ上昇したほか、神奈川県真鶴町では最大120センチ上下動があった。
(2005/2/21/03:02 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050221i201.htm