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02/14 19:10 余震予想、震度で表現 気象庁分かりやすく改善
気象庁は十四日、大地震発生後に発表している余震の見通し情報
を分かりやすく改善することを決めた。警戒を要する期間や予想さ
れる最大の揺れなどを盛り込み、マグニチュード(M)ではなく震
度で表現する。
これまでは「三日以内にM6以上の余震が発生する確率は約20
%」などと数字だけで余震の危険性を伝えていた。
改善案では「震度6弱の余震発生確率が10%以上」の場合「家
屋倒壊や土砂崩れの恐れがあり、厳重な警戒が必要」などと言葉に
よる補足の表現を盛り込むという。
余震発生確率は対象を「M6以上」と「M5以上」に限り「三日
以内」の発生確率だけを引き続き提供する。
余震発生確率は一九九八年度から発表されている。新潟県中越地
震後「表現が分かりにくい」という意見が寄せられ、気象庁は学識
経験者も交えて検討していた。
20050214 1910
[2005-02-14-19:10]