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『亜空間通信』1004号(2005/05/01)
【日米メディア批判を装う創価学会・池田大作ヨイショ本の共著者に累犯者・渡辺武達「教授」登場】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
私は、極右国家「偽」イスラエルの「死に神様」、ホロコーストの狂信を煽り、逆に、ホロコーストへの疑問を封殺するシオニストと、創価学会の協力関係に関して、1995年春の『マルコポーロ』廃刊事件以来、何度か指摘してきた。
この協力関係の背後には、池田大作の最後の野望、ノーベル平和賞の受賞工作が潜んでいるとの噂は、メディア関係者の間では常識である。
当然、国際的な工作が展開されるのであるが、昨日、英文のみの情報で、「レグネリー出版社が出した創価学会ヨイショ本の同社による宣伝ページが転送されてきた。
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http://www.regnery.com/books/publicbetrayed.html
A Public Betrayed
by Adam Gamble and Takesato Watanabe
Regnery Publishing, Inc.; ISBN: 0895260468
Hardcover - 480 pages (August 2004)
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上記の共著者、Takesato Watanabe(渡辺武達)は、同志社大学のメディア論の教授であるが、同時に、創価学会系雑誌の常連執筆者でもある。彼のメディア批判は、何のことはない。池田大作の強姦事件を報道する週刊新潮などを、口を極めて罵倒するのが目的なのである。
つまり、池田大作ヨイショの累犯者である。しかも、彼が自分の功績として「同志社大学の教授に呼んだ」と誇る元・共同通信記者、浅野健一も、最近、やはり、創価学会系雑誌、『第三文明』に、新潮社批判記事の執筆者として登場した。電車の中吊りの『第三文明』の広告で、この浅野健一の名前を見た時には、ぞっとした。もともと、浅野健一は、創価学会系雑誌、『潮』に寄稿しており、通常の三倍と言われる原稿料に、取り込まれたとは判断していたが、ついに、正体を顕したのである。
上記の本、A Public Betrayed (裏切られた世間)が、どのような題名で、何時、日本語版として、発売されるものか、まだ何も分からないが、ともかく、警告を発するに越したことはない。
英文情報の転送者によると、この本の著者の渡辺とギャンブルは、日本のメディアの“横暴”を
「media atrocities」と名づけたと自慢しているそうである。この言葉からただちに連想されるのは「the Nanjing Atrocity」という決まり文句である。
「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」など、「ホロコースト」なみに神話や伝説が混入してウソもまかり通っている問題を掲げながら日本のメディアと知識人を攻撃し、ついでに池田大作(だけ)を擁護する、というのは、いかにも創価学会インタナショナルの宣伝活動そのものという印象を受ける。
さて、私は、渡辺武達の累犯の犠牲者なので、その件のわが電網宝庫情報だけを、ここに紹介する。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/watanabe.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/pumpkin.html
『パンプキン』(1997.12)記事全文
(一部注釈付き。全文転載は別項の批判と一体であり、報道批判のための引用として合法であるが、もしも潮出版社が異議を唱えたければ、こちらからも名誉毀損・損害賠償請求で逆提訴する用意があるので、それを覚悟して対処されたい。当基地管理人による注釈に関していは、渡辺教授本人からの注文もあり、末尾に回した。最本文中にカッコ入りで記したのは、別項の本多勝一被告批判に際して、末尾の注記を「衒学的」とこき下ろしたばかりだったので、それとの整合性を問われる場合を考慮したにすぎず、渡辺教授が言うような「不正確と印象付ける」意図があったわけではない)
連載「MEDIAウォッチング」12
「血みどろ写真」掲載は表現の自由か
渡辺武達、イラスト/山県和彦
手書きイラストの説明
登山では命に関わる「道標」の上に、「言論」の矢印が左を向き、その下に続く「の自由」の矢印が下向きの右を向き、その上の階段を右下へと、ネクタイを首に引っ掛けた若者(この点だけが私に似ている)が駆け降りている。
左側の指先にはペン。右側の手には昆虫取りの竿付き手網。手網の口の右下には「蝶」の代わりに「銭入れ袋」が空中に浮いている。つまり、「言論」とは反対側の「銭」を追う若者の「記者」が堕落への道を転がり落ちるという構図である。
(この記事の存在は個人新聞『歴史見直しジャ−ナル』読者からのFAXで知ったものである)
〜FAX上部に手書き「月刊パンプキン十二月号(潮出版社)創価学会系」〜
(手書きイラスト)連載「MEDIAウォッチング」12
「血みどろ写真」掲載は表現の自由か
渡辺武達 イラスト/山県和彦
表現の自由は市民を守るためのもの
最近、『湾岸報道に偽りあり』などの著者として知られる木村愛二氏がジャーナリズム関係者のあいだでしばしば話題になる。反権力を売り物にしてきた氏がナチの虐殺を否定するかのような本を書いたのと、そのことに関連して『週刊金曜日』の関係者からドイツ司法当局へ告発されたからである。
私がメディア研究者としてはっきりいえることは、現在の日本の主流メディアのほとんどが言論・表現の自由ということを「意図的」に誤解、ないしは曲解しているため、その弊害が一般にも出てきているということだ。
大学で私のゼミに登録した学生たちも、日本国憲法第21条における「言論・出版の自由」と「検閲の禁止」規定を知っているから、『フォ−カス』や『週刊新潮』(ともに新潮社刊)が神戸事件の少年容疑者の顔写真を掲載し、『週刊現代』などがインタ−ネットからの転載でダイアナ妃の事故直後の血みどろ写真(実はニセ合成写真)を掲載しても、それらも表現の自由のうちではないかと思いがちだ。
しかし半年も現代ジャーナリズムについて勉強をすると、言論・表現の自由はメディアが市民の知る権利を守る忌憚のない権力批判報道を行うことであり、(1)他人を傷付ける言論を許すものではないことがわかってくる(プライバシ−と人権侵害の禁止)。また、最大風速50メ−トルの巨大台風が近づいているのにもしテレビやラジオで、備えなど必要ないといえば、小型漁船などの物損や乗組員の被害は甚大なものとなるから、(2)メディアに意図的な「うそ」をつく自由は許されるはずもない。さらに、(3)一人ひとりの人間の平等性と男女の共生社会に向かう方向性に対立するような社会差別助長の言論もだめである。くわえて(4)女性の身体を切りきざむだけといった残虐暴力表現やレイプを肯定し、女を男の慰みものとしか見ないようなポルノとセックス表現も、言論・表現の自由の範疇に入れない。
問われる“メディアのふるまい”
数年前、文藝春秋発行の『マルコポーロ』誌が「ナチにガス室はなかった」(注1)という記事を掲載、問題となり、廃刊となった(95年2月号)。この虚偽表現について心からの反省のない「メディアの犯罪」はSGI(創価学会インタナショナル)によってもウォールストリート・ジャーナル、アジア版への意見広告として告発された(96年12月)。理由は、毒ガスの製造工場、運搬手段、運搬者、ガスの管理者・使用者、そして殺害された人びとのおよその数と名前まで明らかになっていること(注2)を「ソ連とユダヤ人がつるんでおこなった捏造」(注3)であるという論を、日常会話ならともかく、一般市販メディアで主張すること、またそうした主張をさせるメディアの責任が問われたのであった。
私は商売と政権政党への奉仕のために何でもする新潮社や文藝春秋を反人権出版社と断ずる。しかし、日本のメディア関係者が日本人による「誤解表現」をドイツの司法当局に訴えるやり方にも賛同できない。
わたなべ たけさと 1944年、愛知県生れ。同志社大学文学部教授。「なるほど!ザ・ワールド」など、テレビ番組制作にも参画。著書も、『メディア・レトリックの社会学』、『テレビ〜「やらせ」と「情報操作」』など多数。近著『メディア・リテラシー』(ダイヤモンド社)は、市民が「賢い視聴者、読者」になるためのノウハウを具体的に提示していて好評。
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なお、私は、この渡辺武達と、直接遭っている。その時には、上記の『パンプキン』記事のことは知らなかった。遭った場は、浅野健一らが主催する「報道と人権・連絡会」の例会だった。
私は、『湾岸報道に偽りあり』の著者として、この例会での発言を依頼され、何度か参加したが、新聞・通信の関係者からは、あまり深入りするなと注意された。当時から、浅野健一は、創価学会員として、新聞の労組関係者から、警戒されていたようである。
この連絡会も、松本サリン事件などでは活躍したが、実は、創価学会の隠れ蓑のようである。実に不気味な世の中である。
以上。
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ある時は自称"嘘発見"名探偵。ある時は年齢別世界記録を目指す生涯水泳選手。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2005.05.01.現在、1,004号発行済)
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