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過去6年間の内外情勢を振り返る - 2002年
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/738.html
投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 25 日 21:15:55: WgkZZjZT3HifU

(回答先: タイトル訂正↑ 過去5年間の内外情勢を振り返る - 2001年 (本文なし) 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 25 日 08:43:00)

あたくしは算数がダメな人だというのがバレてしまっています。
1999年から2004年までの報告ですから『過去6年間』ですね。
5年ではありません。


平成15年版「内外情勢の回顧と展望」
http://www.moj.go.jp/PRESS/021225-1/021225-1-1.html

2002年分の報告はますます長大化。
各項が目次からリンクになってます。

割愛してますが、1999年の分からオウムに関する記述には
常に調査活動のある割合がコンスタントに割かれています。
アルカイダ関連にも膨大な文字数が充てられているのは当然ですが、それもここでは割愛。

この年から過激派は
反戦、有事法制反対、住基ネット、教科書問題など
国民の多くも共闘を意識せざるを得ないような政策、行政上の問題を利用し
積極的な運動を展開してますね。
報告は政府の作成したものですから、
『(過激派が)戦争を違憲と決めつけて』などという文言も出ています。

イラクに人間の盾ツアーを引率していったジャミーラ高橋女史も
家族ぐるみで公安と交際がある(あった)ようですし
宮崎学氏もスパイ疑惑が持ち上がりながら
amlの人々(つまり社会主義サークルの諸団体へと繋がっていく)と変わらぬ親交がある。
あっちは政府を目の敵にして一般市民を煽って運動を展開しつつ、
政府は公安に調査をさせて、一応『過激派はバカ言ってる』みたいな報告書を出すが
裏では仲良く擦り合わせ作業やってるんでないの?

反グローバル化運動についてはこの年、日本において
JRCL(革共同、革マル派=旧第四インター派? 
山崎カヲル氏は元第四インターだという話はありましたよね)
の主導によるというATTAC-Japanの最初の行動が行われてます。
アナキスト系ACAとの共闘もちゃんと指摘されてますね。
ここんとこあたくしがやっているように、赤軍にばっかし言及しててもだめなわけね。
多くの派閥が協同してます。

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6 公然活動の取組を強化する日本赤軍

「連帯」によるパレスチナ連帯運動を通じ,支持層拡大を企図するも,依然として危険性を保持?

〈「連帯」によるパレスチナ連帯運動が始動〉
 平成13年4月に解散を宣言した日本赤軍は,同年12月,公然面での活動を継承した組織として「連帯」を結成した。「連帯」は,平成14年2月と3月に,東京,大阪,福岡で,それぞれ「パレスチナ連帯集会」を,5月には,東京で「5・30リッダ闘争30周年記念集会」を開催し,パレスチナ連帯運動への取組を強くアピールした。
 6月には,パレスチナ現地で行われた海外NGOによるイスラエルへの抗議行動に「連帯」関係者が参加し,パレスチナ解放人民戦線(PFLP)など現地組織との懇談を行った。9月末からは,PFLP関係者などを招へいして,パレスチナ支援団体関係者らとともに,日本全国でパレスチナ連帯集会を開催するなど,幅広い層との関係強化を図った。
〈依然として残る危険性〉
 公然活動への取組を強める一方,「連帯」は,「5・30リッダ闘争30周年記念集会」で発表したメッセージの中で,テルアビブ空港乱射事件(昭和47年,日本赤軍は「リッダ闘争」と呼称)を「日本?パレスチナ人民の連帯実践に関わる史的な闘いであった」と賛美し,また,重信房子も同集会に寄せたメッセージの中で,「アラブの地では,日本赤軍とリッダ闘争は今も生きて語り継がれています」などと,日本赤軍の出発点となった同「闘争」を高く評価するなど,その本質には何の変化もないことをうかがわせた。さらに,坂東国男を始めとして,過去にハイジャック事件などの凶悪事件を引き起こし,依然として逃亡しているメンバーがいることなどから,日本赤軍は,従前からの危険な体質を内包したままであり,今後も公然面の活動を継承した「連帯」を通じて,パレスチナ連帯運動に取り組みながら支配層の拡大を図りつつ,組織の基盤固めをしていくものとみられる。
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9 反戦活動の高揚で再燃する反グローバル化運動
米国同時多発テロ事件の影響で一時活動が停滞するも,イラク攻撃に対する反戦気運の上昇で活動が活発化

産声を上げた過激派の反グローバル化運動

〈反グローバル化勢力が欧州で大規模な抗議行動を展開〉
 反グローバル化勢力は,2001年7月のジェノバ・サミット(イタリア)開催時に20万人規模のメ反グローバル化運動史上最大のデモモ(死者1人,逮捕者約300人)を実施するなど,欧米を中心に活発な抗議活動を展開した。しかし,同勢力の活動は,米国同時多発テロ事件の衝撃から,北米を中心に一時停滞する様相を示していた。
 反面,同事件の影響を直接受けなかった欧州の反グローバル化勢力は,比較的早い段階で勢いを取り戻し,3月にスペイン・バルセロナで開催されたEUサミットでは,ジェノバ・サミット開催時に匹敵する約20万人規模のデモ行動を実施した。それ以降も,メーデーやブッシュ大統領の訪独時など様々な機会に,英国,フランス,ドイツ,イタリア,スペインなどで数万人規模のデモを行うなど,欧州各地で抗議活動を展開した。
〈イラク攻撃が懸念される中,再編成される反グローバル化勢力〉
 反グローバル化勢力は,主に経済のグローバル化に反対する団体で構成されていたが,活動が活発化するにつれて,「反戦」,「反人種差別」,「環境保護」などを主張する団体が,同勢力に合流してきた。最近では,ブッシュ大統領の中東政策などに反発するイスラム団体なども,同勢力の抗議活動に参加している。
 6月にカナダで行われたカナナスキス・サミットでは,反グローバル化勢力による過激な抗議活動を回避するため,都市部から遠く離れたアルバータ州の保養地・カナナスキスが会議開催地となった。そのため,同勢力は,会場付近での抗議活動を断念せざるを得なくなり,オタワやカルガリーなど各地にデモが分散したこともあって,特に過激な抗議活動には至らなかった。
 しかし,反グローバル化勢力は,米国などによるイラクへの武力行使の気運が高まってきた9月28日,イタリア・ローマで約10万人規模の反戦デモを行ったほか,英国・ロンドンにおいても,在英イスラム団体と共催で,反戦デモとしては英国史上最大となる約15万人規模のデモ行動を実施した。
 こうした中,10月に入って米国議会が,ブッシュ大統領にイラク攻撃の権限を与える決議を採択すると,反グローバル化勢力は,同月26日,米国・ワシントンにおいても約10万人規模のデモ隊を参集させるなど,反戦活動を米国内でも活発に展開し始めた。
 また,欧州諸国の反グローバル化勢力は,11月6〜10日までの間,「第3回世界社会フォーラム」(2003年1月23〜28日,ブラジル・ポルトアレグレで開催予定)に向けた準備会的な性格を持つ「欧州社会フォーラム」をイタリア・フィレンツェにおいて開催した。「世界社会フォーラム」は,「ATTAC」(市民支援のための金融取引課税要求運動)などの呼び掛けで,世界中の反グローバル化勢力を結集して行われる。「欧州社会フォーラム」の参加者は50万人以上ともいわれ,イラクへの武力行使に反対する反戦デモ行動を実施したことから,「第3回世界社会フォーラム」においても,大規模なデモ行動などを展開する可能性がある。
〈米国などによるイラク攻撃が現実のものとなれば,抗議行動の過激化も〉
 反グローバル化勢力を構成する多くの団体は,非暴力的な活動を行う穏健な団体である。しかし,9月27日にIMF・世界銀行年次総会(9月28〜29日,米国・ワシントン)の開催に抗議して,約650人の逮捕者を出すなど過激なデモ行動を主催したACC(米国に拠点を置く,反資本主義者集合)や,ジェノバ・サミットにおいて周囲の器物を損壊したり,警官隊への暴行を繰り返すなどの過激な抗議活動を行ったとされる「ブラック・ブロック」(米国を拠点とするアナキスト組織)などの団体は,穏健な勢力をメ隠れ蓑モとして今後も過激な抗議行動を展開していくものとみられる。
 こうしたことから,今後,米国などがイラクに対する武力行使に踏み切った場合,アナキストなど一部の過激勢力が,反戦運動の高まりに乗じて,その活動を更に激化させていく可能性もある。
〈日本国内でも着実に根付く兆し〉
 国内では,JRCL主導の「ATTAC-Japan」が,1月から2月にかけて,各国の反グローバル化運動団体の交流の場である「第2回世界社会フォーラム」(1月31日〜2月5日,ブラジル・ポルトアレグレ)に代表10人を初めて派遣し,海外諸団体と交流を深めるとともに,独自に企画した分科会「日本の労働者が直面する現実」において,日本政府の国鉄,郵政民営化政策によって雇用不安に直面している日本の労働者の現状について討議した。また,6月には,韓国,米国,カナダなど世界11か国で同時に実施された「6・22反戦平和世界同時行動」の一環として開催された東京集会(参加者約280人)の主催団体の一つに名を連ねた上,この集会にシンボルマークを染め抜いた標旗を掲げて参加し,「ブッシュ大統領の対テロ戦争反対」などを訴えて,存在をアピールした。さらに,アナキストグループなどが主導する「ACA」(反資本主義行動)と共闘して,「IMF/世銀総会に反対する2002行動実行委員会」を組織し,9月28日,IMF・世界銀行年次総会(9月28〜29日,ワシントン)の開催に反対する現地行動に呼応して,IMFアジア太平洋地域事務所(東京・千代田区)に対する抗議集会(参加者約50人)を実施した後,都内中心部をデモ行進した。当日の抗議行動は,新左翼系反グローバル化運動団体とアナキストグループの共闘による初の取組である点で注目された。
 産声を上げたばかりの過激派の反グローバル化運動は,我が国においても着実に根付く兆しがみられ,今後,ATTAC-Japan主導の下,一般市民のほか,グローバル化の影響を最も強く受けるといわれる農民層にも浸透していくものとみられる。
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