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(回答先: 出典は David Irving 氏のサイトですか。適切な根拠になりますでしょうか? 投稿者 無駄一 日時 2005 年 3 月 24 日 02:53:51)
>出典は David Irving 氏のサイトですか。適切な根拠になりますでしょうか?
誰のサイトであるかによって、信じるか信じないかを決める態度には理解できる面がある。
我々は、何百万年もボス猿の後を追って、群れからはぐれないようにすることでしか生き残ることが出来なかったからだ。
ボス猿に敵と見なされるサルに話を聞くのも注意したほうがよい。ボス猿ににらまれて群から追放されたら、身の破滅だ。
しかし、こういった権威主義的態度では、自らの目で真実を見ることはできない。
テミスというのはギリシャ神話の法の女神だが、普通は目隠しをしている。何故、目隠しをするかというと、「誰が言ったのか」を見てしまうと、立派な格好をした人が言ったなら信じる、貧乏人が言ったのなら信じない、という権威主義的な感情にとらわれてしまうからだ。逆の権威主義もあるだろう、同情すべき被害者のコトバは信じるが、ふてぶてしい態度の被疑者のコトバは信じないとか。「誰が言ったか」にとらわれれば真実を知ることができないし、公平な裁判にはならない。それゆえに、「誰が言ったのか」を見ないようにするために、自ら目隠しをして、コトバだけを聞いて、そのコトバを検証するということに心がけたのだ。
我々も、真実が見たければ、「誰が言ったのか」には目をつぶって、そのコトバの内容を自分の目で検証していくのが良いではないだろうか?
* http://www.kaetsu.ac.jp/100/idea.html
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最初に、法律の神様は女性だということを私は言いました。日本の神話では、法の神様はいませんが、敢えていえば、民間伝承の地獄の閻魔(えんま)様がそれにあたるのかも知れませんが。ところが、ギリシャ神話にはテミス(もしくはテーミス)(注8)という法の神様がちゃんといて、しかも女性の神様と言うことです。テニスではありませんで、テミスといいます。(笑い)
皆さんはこの名前を聞いたことはありませんか。最近のTVドラマでは、女優若村麻由美さん が主演した「京都のテミス女裁判官」というものもあります。テミスは、ギリシャ語で「確固不変の 掟」「安固・不動」 自然の法則 といった意味で、転じて「掟(おきて)」や 法 を意味しています。
この女神はティターン神族中、オリムポスの神々と交わり、彼らと変わらぬ生活をなし得た唯一の神で、最高神ゼウス(ジュピター)の絶大な信頼の下、時に応じてオリムポスの神々を召集し、会議を主宰し、また宴席をとりしきったといわれております。世界の平和と秩序を守り正義を実現するゼウスがその化身であるテミスの意思を尊重したことは当然のことでありましょう。
テミスの彫刻像は、皆さんは知らないと思いますが、日本にかなり多数あります。それはどこ にあるかというと、例えば最高裁判所や検事総長(検察官の一番偉い人)の部屋、あるいは各 地の裁判所や弁護士会などに置かれています。その彫刻像の形は、目に目隠しをして、一方の 左手には秤(はかり)を持ち、もう一方の右手には剣を持って立っています。
目隠しは感情に左右されない慎重な判断を象徴するといわれます。ただ、目隠しをしていないものもあり、秤と剣を持つ形はその逆の形もあります。また、左手に秤を高々と揚げた像と、剣を右手にしこれを高々と揚げた像の二つがあります。
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