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(回答先: AMLの個人情報収集 投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 3 月 12 日 22:34:16)
はちまき伍長さま、
直接レスを付けさせていただくのは初めてかと思います。
いつもご投稿拝見いたしております。
貴重な情報をありがとうございました。
あたくしはホロコースト他の組織的虐殺の有無や実態に関する問題では
性急な結論を導き出さず既報も新情報も常に考察し続ける立場です。
生きているうちに結論が出るかどうかもいぶかっている、
というのが正直なところかも知れません。
しかし、戦時性暴力としての虐殺(非組織的なもの)に限って言えば
いつのどの戦争においても発生していたことは間違いないだろうと思っております。
それはさて置きまして、タイトルに書いたようなことが
現在までに調査して来た中でひとまず持ち得た所感です。
はちまき伍長さまがご投稿中で示して下さった1997年10月26日当時のamlのHPを見ても
一番下にあるのは週刊金曜日へのリンクです。
みなさま揃って本多勝一氏の支持者でおいでなわけです。
本多勝一氏は南京大虐殺を口を極めて批判しながら、
その当時まだその同じ中国で継続していた文革には
まるで目に見えていないかのように決して言及することがなかった。
国民の実に3分の1が虐殺されたカンボジアのポル=ポト政権下の
クメール=ルージュによる虐殺については
既に書きましたように、これを否定、隠蔽、
それに関する過去のご自分の執筆まで改竄しています。
増してや旧ソ連の虐殺をや、です。
イタリア共産党はそれらの左翼による虐殺を自らが糾弾しなかったことにより
ホロコーストについてオフィシャルに発表されている人数の
実に少なくとも10倍の人々が犠牲になった事実を認めて解散したわけです。
右翼の虐殺とは違って、左翼のそれは
痛くもなきゃ血も出ないからいい、と
本多勝一氏(とか三上治氏とかもう一杯おられますけれども)
の支持者の方々は思うわけでしょうか。
そういう人々が赤いものを白いと言ってまで支援する赤軍に
その実態に全く気のついていない何千何万の市民が結果的に着き従っています。
社民党も党を挙げて赤軍を支援、擁護している事実があるが
メディアはそれをちゃんと報じていません。
メディアが報じないということは、
メディアを支配するシオニスト勢力がそれを推進していることを意味しています。
赤軍や赤軍支援者がアウシュヴィッツでの虐殺を手放しで肯定、
議論によらない攻撃まで用いて再検証を妨害するその動機は
アウシュヴィッツを解放したのがソ連の赤軍だったという故事などとも
まったく関係のないものだ、とこれまでの調査を通して思い至っております。
ではまた、ごきげんよう。