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(回答先: Re:二項対立図式を疑え！ 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 3 月 03 日 00:27:34)
木田貴常さん、レスありがとうございます。
私はこの議論から何が見えてくるのか？という事を考えたいと思います。
木村さん達「ホロコーストは嘘」論者のみなさんは
「ガス室の有無」や「６００万人虐殺説の数値的な非妥当性」
などから「ナチスがガス室という恐怖の施設による大量虐殺を行なった。」
という事を疑い、この事を宣伝するシオニストの謀略を告発しようとされているわけ
です。
これに対して、木村さん達を批判する人々は、ガス室の存在の証明は証言という形でしかできていないし、６００万人虐殺説の数値的根拠も提示できないが、
これらの「ホロコーストを疑う行為」はナチスの罪を軽減しようとする事であり
ナオナチスと判断せざるを得ないという論調が中心のように見えます。
そこで、私としては木村さん達の立場の方に現在の所軍配を上げざるを得ないのです。
＞Re:二項対立図式を疑え！
という問題意識は木村さん達がナチスとシオニストは結びついていると述べているのに対して木村さんを批判する人々はナチスとシオニストが結びついているかどうかについては陰謀論するか無視しようとしているように思われる事です。
「大勢のユダヤ人をナチスが死に至らしめた事は事実なのだからナチスとシオニストは対立しているハズ。」という思い込みがあるのではないかと思われるのです。
＞http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/380.html
＞投稿者 木田貴常 日時 2005 年 3 月 03 日 00:27:34: RlhpPT16qKgB2
＞(回答先: 「ホロコーストは嘘」論者に対する弾圧の大きさに何を見るか？ 投稿者 ワ＞ヤクチャ 日時 2005 年 3 月 02 日 23:52:14)
＞ワヤクチャさん
＞> 二項対立図式を疑え！
＞私は、
＞「ホロコーストは嘘」論者がシオニズムと闘っているのかどうか？
「ホロコースト」という誇張宣伝（と私は考えるのですが）によってシオニストが政治的目的の多くを達成していると思われるのであり、であるならば「ホロコーストの実際」を検証する事はシオニストの政治的意図に打撃を与える事になると考えます。
＞もしくは、シオニズムとだけ闘っているのか？
シオニズムとだけでは無いとするならば他に何と闘っていると言えるのでしょうか?
シオニズムはユダヤ系資本（ロスチャイルド家）と結びついていると思われるのであり、
シオニズムと闘う事が世界人民の闘争にとって巨大な意味を持つ事は言うまでもない事でしょう。
例えば反ナチス勢力と闘っていると思われるのでしょうか？
しかし、ナチスとシオニズムが結びついていたのだとしたら反ナチスは反シオニズムでもなければならなくなります。
私自身は反ナチス反シオニズムの立場でありますが。（反帝反スタみたいですが）
もっと言うとナチスはシオニストの奉公人であるという木村さんの考え方が正しいのではないかと私は思っているのです。
ヒトラーに誰が資金援助したかですよ。
＞「ホロコーストは嘘」論者が「敵」としているのは、誰か？
シオニストだと再三に渡りご本人達がおっしゃられていると思いますが。
西岡さんは必ずしもそうでは無いと木村さんはおっしゃられておりますが。
西岡さんは無意識的にシオニストを敵に回し弾圧されたのでしょう。
＞そうしたことを考え、結論を保留しつつ、
＞西岡さんや木村さんの発言や著書を勉強していきたいと思っています。
＞ホロコーストのいわゆる「正当論」（ドイツでなど）も、
＞批判者がいうほど、そんなにちゃちなものではないはずです。
そうですか？
「根拠なき感情論」
「ナチスを悪いと言わなければならない。」だから「ナチスが大量虐殺をやったと言わざるを得ない。」という逆の論理になっているように見えます。
事実から出発するのでは無く、
あるべき政治的立場から事実認証を決定しているのです。
＞仰る通り
＞ドイツにおける「ホロコーストは嘘」論者への言論弾圧は、
＞『反ナチ』独裁です。
＞その領域の基本的人権の停止です。
＞欠陥を持った民主主義です。
あらゆる事の言論が抑圧されてはいけません。
犯罪者に対する調査に対しても制限が加えられるべきではありません。
どのような犯罪が行なわれたのかを正確に把握し、その犯罪が行なわれた原因を調べ、
そのような犯罪が今後行なわれる事の無い様にすべきなのです。
＞ナチズム復活防止とはいえ、
＞シオニストを利したり、ホロコーストの自由な論議を阻害しています。
そうです。
ホロコーストの自由な論議がナチズム復活の促進に繋がるのでは無く、
自由な論議の否定が逆に「ナチス同情論」を生み出すのです。
事実を確認するならば、ユダヤ人を労働力として使ったり、移住させるという事も許されない犯罪であり、ナチス復活の抑止力になります。
逆に事実を明らかにしない事によって、ホロコーストの恐怖がシオニストの政治的利益に繋がるだけです。
＞しかしだからといって、
＞それを「シオニストによる独裁」と単純化するのもまた、
それが直接「シオニストの独裁」というのでは無く、
言論封殺がシオニストの恐怖宣伝に利すると言っているだけです。
＞> 二項対立図式を疑え！
＞の対象になると思いっています。
言論封殺論者の中には主観的にはナチス復活を阻止する為に
「ホロコースト見直し論」を封殺しようとする二項対立図式信者がいるでしょうが、
ホロコースト見直し論者は、そのような主観的反ナチス論者をシオニストと必ずしも
決め付けないでしょう。
私がそういう立場です。
木村さんはかなりシオニストだという確信を持っていらっしゃるようですが。
＞ホロコースト批判者の歴史学的検証サイトがあるとともに、
＞ホロコースト批判者の文献を克明にフォローして
＞反論している「正統派」サイトもあると聞いています。
＞（ニツコープロジェクト）
例のマンガに出てきますね。
また、読んでみます。
＞私は、じっくり参りたいと思っています。
それは、結構な態度でしょう。
しかし、しかし時間は無限にあるわけでは無く
現時点での世界の権力の中枢に近いと目されるシオニストの批判にこそ重きを置くべきだと私は考えます。
ナチスはシオニストの手段として使い捨てされたのです。
木村さんがシオニストの敵対者である事は間違いないでしょう。
だから、私は木村さんを支持するのです。
論議で加熱してレッテル貼りをやってしまう欠点はあったとしてもです。
この板の設置はレッテル貼りの応酬になった為に戦争板を汚さないという目的であったと思います。
また、この方が集中して議論できるとも思いますし。
戦争板への投稿で無くても充分皆さん注目されていると思います。
ホロコーストが戦争と関係ないと思う人は戦争板にこの問題の投稿があったとしても読まないでしょう。
ＮＨＫ問題とシオニズムの関係も分かり難いと思います。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。