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(回答先: ツンデル移送 ドイツへ向かう 投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 3 月 02 日 07:20:36)
今回のツンデル強制送還の背景として、カナダ政府の「Security Certificate」
手続きがあります。
これは「国家の安全を脅かす」人物に対して、無期限の拘留や国外追放を可能
にする行政手続きです。カナダ公安情報局(CSIS)の提出した証拠を一人の判事
が調べて決定を下すことになっていますが、その証拠は公開しなくても良いた
めに「秘密裁判」と批判されています。オンタリオ控訴裁判所で行われたツン
デルの異議申し立ての際にも、現役判事がこの手続きを強く非難するというこ
とがありました。この「Security Certificate」は1991年からあったのですが、
実際に使われたのは9・11事件の後からで、イスラム教徒5人も拘留されて問題
となっています。
Canada's get-into-jail-free cards
(http://www.hour.ca/news/news.aspx?iIDArticle=4332)
この話で思い出されたのは、一昨年シリア系カナダ人が米国で拘束されてシリ
アに強制送還、拷問を受けていたという事件です。
阿修羅戦争42
カイロの小倉孝保記者へカナダから問う「アルカイダは誰でしょう」Re: 毎日新聞
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/1241.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 11 月 22 日 08:21:40
> アラーによれば、オタワでのアパートの賃貸契約書等カナダの連邦警察もし
>くは諜報機関でなければ出せないであろうものをシリアの捜査官(というより
>拷問担当官らしいが)が持っており、「私に関するこんな分厚いファイルがあっ
>た」と言う。であれば、それはカナダがアメリカに対して市民の情報を秘密裏
>に提供しているのではないかという疑惑が立つ。もう、「アルカイダだから」
>ではすまない。
ツンデルの場合、米国の移民局が手続き上の不備を理由にカナダに送還し、カ
ナダは即座に「Security Certificate」によってツンデルを独房に拘禁する
という米加連携プレーでした。