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(回答先: プリーモ・レーヴィのガス室話は? 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2005 年 2 月 24 日 12:01:00)
たぶんですが、彼の実体験としては、隣の研究所にいて、晴れた日にはアウシュビッツの焼却炉の火が見えた、というだけだと思います。
神の啓示を受けた幻の中でなら、そこからでもガス室の様子が見えたかもしれません。
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http://blog.livedoor.jp/aikoen111/archives/46825.html
徐京植「プリーモ・レーヴィへの旅」(朝日新聞社刊、1999年刊)の「断絶」の章からの一文。
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1944年の末、プリーモ・レーヴィを含む3人の囚人が、「ブナ」の研究室の作業に配属された。ブナとはアウシュヴィッツ近郊のモノヴィッツ収容所の通称で、ドイツの大企業I.G.ファルベンの化学コンビナート建設のための労働力供給を目的とした強制労働収容所である。
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晴れた日には、ブナ工場からも、(収容所で死体を焼却する--引用者注)焼却炉の火が見えたというのに。(165‐66頁)
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徐京植「プリーモ・レーヴィへの旅」(朝日新聞社刊、1999年刊)の「断絶」の章からの一文。
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/852.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2005 年 1 月 30 日 22:00:50: SjhUwzSd1dsNg