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米ゴールドマン本社ビル建設計画が復活も−世界貿易センター跡地付近 (ブルームバーグ)
4月5日(ブルームバーグ):ニューヨーク市と州当局は、米同時テロ事件で破壊された世界貿易センター(WTC)ビルの跡地付近に証券3位の米ゴールドマン・サックス・グループが本社ビルを建設する計画の復活を、同社に働き掛けている。マイケル・ブルームバーグ市長とジョージ・パタキ州知事の報道官が5日明らかにした。
ゴールドマンは18億ドル(約1950億円)をかけて40階建ての本社ビルを建設する計画を、棚上げしている。パタキ知事の報道官リン・ラシク氏は、ゴールドマンの意見に配慮した上で、同社ビル予定地とWTC跡地を隔てるウエスト・ストリートの地下を走るトンネルの最終案を示す方針だと述べた。トンネルの北出口は、ゴールドマンのビルの正面入り口付近になる。
WTC跡地に建設中のフリーダム・タワーと、ウエスト・ストリートの地下トンネルは、パタキ知事のテロ跡地再開発計画の目玉。フリーダム・タワーと同年に完成するゴールドマンのビルも、地域活性化の重要な要素となっている。
ゴールドマンは2004年8月に、2009年完成予定の本社ビル建設計画を発表したが、広報担当のピーター・ローズ氏によると、「地域全体の開発計画が明確にならず、当社ビルの計画を固めて建設にかかることが困難」なため「計画を中断した」という。同氏は、問題が解決して計画が前進する「可能性はある」が、「マンハッタンの他の選択肢も検討している」と述べた。
原題:N.Y. Seeks to Revive Plan for Goldman Tower Downtown (Update2(抜粋) {NXTW NSN IEHSAN0UQVI9 }
[ 2005年4月6日9時25分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/market/story.html?q=06bloombergayKFhmVtCY6E&cat=10