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(回答先: ホリエモンの錬金術 投稿者 1fan 日時 2005 年 3 月 30 日 12:15:39)
2005-03-30 13:25:24
現在の株式市場は、知的ゲームの場
テーマ:Econo Trends
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-f834ae144c0fffef9101cf11f270cc20.html
日本社会が、フランス・アメリカなどで流布しているポスト・モダン以降の認識論に疎いために、近代を引き摺り、カント主義的観念論や『左派・右派』ともに引き摺る『唯物史観』的発想で、『株』『金融』の世界を見ても、デリバティブ以降の、極めて、動態的・数学的・不連続的差異性の強い、貨幣市場を、説明できない。
市場の現象を、「進歩」と見るか、「劣化」と見るかは、『善』と見るか、『悪』とみるかは、見る側の認識の枠組みによって、変化可能であり、このことを、ポスト・モダンは、アインシュタインの相対性理論などに影響を受けて、主たるテーマの一つとして、『文章構造』などを事例に、分析した。
現在の株式市場は、知的ゲームの場であり、創造性発揮の場であり、その基礎は、無数の連続性の『無い』差異(アナログ社会から分離されたデジタル数値の世界)によって、構成されている。
現在、市場は、グローバル化の『速度』を速めているのであり、このグローバル市場に入るのは、自己をスタンダードに変形する必要が在る。
だから、自己の価値を保全したいものは、現在の市場から脱退するべきであり、オルタナテイブを模索するべきで、現在の市場を歪める議論をするべきではない。
頓珍漢な議論になり、ポスト・モダン的な認識からは、唯物論的発想で、議論されても、全く、その知的レベルの低さを認識するだけである。つまり、不勉強な小学生が、優秀な高校生に、訳の分からない議論を吹っかけているのと同じ光景である。