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N.伊藤です
表面に出ている財政赤字は
http://www.kh-web.org/fin/
です。
ただし、資産価値の消滅したものや不良資産などで目に見えないものが
どれだけになっているかは詳細なデータは無いようです。
さて、団塊の世代の退職、少子化、技術力の低下で間違いなくGDPは下がって
きます。
政府は必死になってGDPが回復するとわめいていますが、戦後初めて人口が
減るという先進国では経験のない事態が日本で起きます。
イギリスやアメリカなどは移民で減少を補い、ドイツは統合で。
そして何もない日本はついに人口減という事態になります。
早ければ2010年、そして2020年までには確実にGDPは年率−1%を超える
マイナス成長になります。
私は2005年度はマイナス成長になると考えています。
IMFの研究会においても日本がディフォルトに陥る確率は90%以上と見ており
日本がディフォルトに陥ったときに世界経済を保つためのシュミレ^ションが
行われています。
日本の国債の多くが(90%)が日本の銀行、企業、個人が保有しているので
ディフォルトはその分遅れていますが、それでも間違いなくやってきます。
金をグルグルまわすやり方もひとつ歯車が狂えばいっぺんに吹っ飛びます。
日本が有する外国債の多くはアメリカです。アメリカでは日本がディフォルトに
陥ったら直ちに償還停止措置をとります。 すなわち、米国債はただの紙切れ
として凍結されます。 それと同時に日本との貿易も停止されます。
これと同時に1ドル1万円? いや100万円にまで円が大暴落します。
日本においては預金は一切凍結されます。
それと同時に日本経済はIMFの管理下に置かれます。
さて、この事態において本来なら暴動が起きます。しかし、日本人にそれだけの
エネルギーはあるでしょうか。
アメリカN財政事情を見れば本来なら円高になるのに円安傾向にあります。
何か不気味なものを予感させます。
日本の借金が刻々と日本人が保有する金融資産の額に近づいています。
まだ金融資産が上回っているときであればディフォルトしても日本全体では
ちゃらにできます。 IMFも時を失しないように対応する時期を伺っているのでは
ないでしょうか。
今、日本、中国での金の需要が急増しています。
これは先を見る目のある人が動いているからでしょう。
私も資産の1/3はすでに金にしてあります。
FROM N.伊藤