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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu91.htm
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ソフトバンクの背後にはマードックがおり、彼はフジテレビを
日本版FOXテレビ(ネオコン)にしたいのではないか?
2005年3月28日 月曜日
◆1942.米国の社会動向 2005.03.27F&アルル 国際戦略コラム
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/170327.htm
たとえばライフドアのニッポン放送株取得の動きは、孫さんが野球 の世界一を決める試合をマードックに会って協議したという報道から始まっている。どうも、この話だけではなくフジとの提携の方法 を協議したように感じるのである。
マードックは昔から日本のテレビ局を1つ欲しいという希望があっ た。それが数年前にテレビ朝日を手に入れようとして失敗している。 しかし、諦めていなかった。もう1つは、前の失敗から友好的な提 携や押収が必要であると感じていたはず。
しかし、その後、豪州がサマワに豪軍を送り、日本の自衛隊を守る とハワード首相が宣言したとき、ハワード首相と小泉首相が電話で話をしている。その時、小泉首相の談話に何か交換条件があるよう な予感がした。
最後に登場したのがライフドアとそこに金を貸したリーマン・ブラ ザーズである。ライフドアが証券市場にニッポン放送を買い占めていたときに、孫さんはフジの日枝さんと協議していたような気がす る。この全体の筋書きをマードックかそのアドバイザーが書いているのでしょうね。リーマンの裏にマードック有りでしょうね。
マードックが米大統領、豪ハワード首相を動かして、日本との取引 をしたようである。裁判所の判断がフジに不利であったのは当たり前であるが、その後ホワイトナイトで、フジと提携できることにな った。サンケイも親ネオコンであり、マードックもネオコンの主張を取り入れている。この提携はタカ派同盟となり非常に良いのでは ないでしょうかね。
◆ニッポン放送株の最後の買い手を読む 佐々木敏
http://www.akashic-record.com/y2005/ldrsny.html
そのポニーキャニオンが05年12月、反ソニー陣営のHD DVD推進団体への参加を決定した(日経新聞04年12月22日付朝刊「東芝陣営、次世代DVDで新団体 規格普及狙う」)。これをソニーが座視するだろうか。
ソニーは04年、『007』シリーズなどを(過去の作品だけでなく未来の新作も含めて)未来永劫ブルーレイディスク化し続けるために(単独でなく、他社と投資連合を組んだとはいえ)5500億円もの巨費を投じてMGMを買収した(読売新聞Web版04年7月13日「米映画大手MGM買収でDVD市場制す!」 西日本新聞Web版04年9月14日「ソニー連合MGM買収 5500億円で基本合意」)。「ベータ・VHS戦争」の二の舞を避けるためだ。
そのソニーなら、LFやライブドアを買うための資金調達など造作もないことだ(ポニーキャニオンは非上場なので簡単には買えない)。ただ、いきなりソニーがFCGに「買わせろ」と言っても、すでにHD DVD団体に参加してしまったFCGの幹部たちは、なかなかソニーとの提携には踏み切れまい。だからソニーは、彼らが踏ん切りが付きやすいように、間に砕氷船をはさんだのだ。
たとえ事前にそういう計画を立てていなかったとしても、05年2月現在LF株を35%も抱えてウロウロしている、ソニーより資金力の乏しい会社が目の前にいるのだから、ソニーはさっさとまるごと買ってしまえばいい。FCGだって(ライブドアと違って)よく知っている超一流企業ソニー(売上高は04年3月期・連結で7兆3500億円)と資本提携するのなら、許容できるはずだ。ソニーのように経営に余力のある大企業なら「人生を賭けて」LF株にしがみ付くはずもなく、条件次第で将来LF株をフジに転売してくれるだろう。
「ソニー参上」のあと、ライブドアがソニー傘下にはいるのか、単にLF株をソニーに転売するだけなのかは不明だ。ソニーとライブドアが共謀しているかどうかもわからない。
が、すでにライブドアは韓国ドラマ『冬のソナタ』の関連DVD『冬のソナタPlus』の国内販売を通して、DVD権利ビジネスを学んでいる。堀江なら、次世代DVDをめぐる対立の構図や、ポニーキャニオンの真の価値を計算できるはずだ。したがってライブドアには、ミネベアや光秀のように「使い捨て」にされない可能性も、また、村上ファンドや「正義の味方」と共謀している可能性も、少しはある。
【但し、この記事を読んだ東芝やNECの幹部が、ライブドア本体に対して敵対的買収を仕掛ける可能性もある。そうなると結果は予測できなくなるが、ライブドアやLFの株価は(たとえ上場廃止になっても)かなり高騰するだろう。】
ここで筆者から視聴者として、FCGの役員、社員の皆さんに申し上げたい。
皆さんは今回の買収劇をFCGの危機と考え、動揺しているかもしれない。が、そういう考え方は間違っている。あなたがたは日本最強のコンテンツプロバイダーなのだ。次世代DVD規格競争の「主戦場」になるほどすぐれたソフトを創って来たことを誇るべきだ。
何も心配することはない。ほかにも解決策はあるかもしれないが、とにかくおそらく、自社ソフトの次世代DVD規格を取引材料にして大手家電メーカーに協力を求めれば、ほとんど何も失うことなく、この騒動は収束する。
(私のコメント)
ライブドアとフジテレビの対決はソフトバンクが名乗りを上げたことにより、次なる展開を読まなければなりませんが、先の先まで読むことになるので電波的になりますが、プロ野球団争奪戦のパターンは終わって、テレビ朝日の株をソフトバンク・マードック連合が買い占めたパターンがあてはまるようになった。
この時はソフトバンク・マードックはソニーの出井会長やフジの日枝会長に説得されて朝日新聞に買い占めた株を売却しましたが、今回はライブドアの堀江社長をソフトバンクが説得する形になった。ライブドアにはラジオ局を経営する能力が無いから株を手放さざるを得ませんが、誰が買うのだろうか。
フジテレビが買えば一番すっきりしますが、買うのなら最初から村上ファンドや市場で買っていただろう。フジテレビでも1000億円以上の金は大金だ。ならばソフトバンクが買うのだろうか。そうなると3月26日に書いたシナリオどうりになります。フジテレビはソフトバンクの支配下に入ります。しかしこのシナリオもあまりに露骨過ぎてフジサンケイグループに拒否反応が出るのは目に見えている。
では最終的に誰が最後の買い手になるのだろうか。2月19日に佐々木敏氏の見解を紹介しましたが、次世代DVDの規格争いが絡んでくるようになるらしい。ソニーのブルーレイディスクと東芝のHD-DVDの規格争いは五分五分であり、ポニーキャニオンの持っているコンテンツは勝敗を左右する微妙なところにきている。
ホリエモンが持つニッポン放送株は最終的にはソニーか東芝などの家電業界が買いとる事で決着がつくのではないか。フジサンケイグループにしてもソニーか東芝なら傘下に入ってもいいと言うのではないかと思う。ホリエモンにしても一時損しない形なら株を手放してもいいということを言っていた。しかしソフトバンクに売ると言うことになると堀江社長はソフトバンクにまたしてもしてやられた形になるので、これもソニーか東芝に買ってもらえば面目が立つ。フジとライブドアの会談もあるようですが、株の売却の話が出るだろう。
◆フジとライブドア、提携に関し協議継続を再確認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050327-00000013-yom-bus_all
フジテレビジョンとライブドアの両社は27日、それぞれに「ニッポン放送を含めた今後の関係について協議を行っている」として、業務提携を含めた話し合いを続けていることを改めて表明する文書を発表した。
ライブドアがフジテレビに資本・事業提携を持ちかけ、両社の担当役員らによる協議が行われている。ライブドアは、実質的に過半数を持つニッポン放送株をフジテレビに譲渡する代わりに、フジテレビ株の一定割合を取得する案などを提示したが、フジテレビは慎重な姿勢を示してきた。
ニッポン放送の争奪戦を展開したフジテレビとライブドアを巡っては、ニッポン放送が保有するフジテレビ株を借りて、フジテレビの筆頭株主になったソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾吉孝最高経営責任者(CEO)が、対立を解決する方策を示す構えを見せるなど、事態は目まぐるしく動いている。
(読売新聞) - 3月28日1時30分更新
◆ニッポン放送がTOB価格まで急落、堀江・北尾会談中止で先行きの不透明感が強まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000008-tcb-biz
【3月28日 14:07 テクノバーン】ニッポン放送 <4660> が後場寄り付き直後に一時、前日比550円安(8.46%)の5950円まで下落して、株価はフジテレビが実施した株式公開買い付け(TOB)価格と同じ水準まで急落した。
午前中はきょう予定されていた堀江貴文ライブドア <4753> 社長と北尾吉孝SBI <8473> 最高経営責任者との会合で膠着状態が続いている買収問題に関して何らかの解決策が見出されるのではないかといった期待感から小高く推移していたが、前引け後になってからSBIから「先方都合による会談キャンセルの申し入れがあった」と発表があったことが投資家の不安感を助長させる結果となった。
ライブドアは議決権ベースでニッポン放送株の過半数を取得。実質的にはニッポン放送の買収は成功したものと見られているが、内部の反発は予想以上に強く現状のままではライブドアによるニッポン放送の経営は困難ではないかと見る向きも強い。それだけにきょう予定されていた会談に寄せる期待感も高かったようだ。
(テクノバーン) - 3月28日16時0分更新
(私のコメント)
ライブドアとしてはフジテレビへの経営に参画できない以上、ラジオ会社を持っていても意味が無いからフジテレビに買ってもらうか第三者に買ってもらって手を引くしかない。フジの日枝会長とソニーの関係はテレビ朝日の時やJスカイBの時の関係でソニーがホワイトナイトになる可能性がある。ソニーなら1000億円以上の金も次世代DVDの争いで大きな意味を持つ。
ホリエモンは相変わらず強気な発言を続けていますが、ニッポン放送の株価とライブドアの株価が暴落しては再起不能のダメージを負うことになる。タレントなども相次いでライブドアならニッポン放送への出演を辞退する動きが出ている。これではどんなに足掻いてみてもライブドアではラジオ放送局は経営できない。
しかしそれで話が終わるわけではなく、ソフトバンクの影響力はフジテレビの筆頭株主として5年間残るわけだから、プロ野球のワールドカップがらみでソフトバンクとマードックの連携でフジテレビのネオコン化が進んで日本版FOXテレビになるかもしれない。
マードックはテレビ朝日をネオコン化しようとしたが、テレビ朝日の職員は左翼的で親中国派が多い。だからテレビ朝日のときは失敗したが、フジテレビならもともと保守的だったからネオコン化は可能かもしれない。
ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
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l ノ( 、_, )ヽ | 俺の役目はニッポン放送の株を買うだけ
ー' ノ、__!!_,.、 | あとは孫さんと北尾さんにお任せ。
∧ ヽニニソ l
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