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産経より。
>郵政3事業 一体性の確保焦点 自民、株式持ち合い案
>自民党が一体的経営の確保を模索するのは、小泉純一郎首相
>にとって四分社化が「譲れない一線」とみているためだ。
>ただ、四分社化しても窓口ネットワーク会社などの採算は
>厳しくなりそうなため、党側は実質的な一体経営の維持を要望。
>四分社化という「名」を首相に譲る一方、「実」を取る戦略に出ている。
http://www.sankei.co.jp/news/050323/morning/23pol001.htm
なんで、こんな書き方するんだろうな。
郵政民営化を潰そうとする悪意があるとしか思えない。
昨日も書い通り「実」は民営化それ自体だ。
http://blog.melma.com/00099352/20050322231037
分社化後の一体経営を認めたくらいで、
首相が「『名』を取って『実』を捨てた」という言い方は
絶対に間違っている。
ただでさえ、経済などの知識背景の無い人には
理解されにくい郵政民営化である。
これで、また「骨抜き」などというデマが一人歩きを始めたら、
それこそ、通るはずのものも通らなくなりかねない。
また、逆に「骨抜き」と言われることを恐れて、
こんな本質的でない問題で妥協ができなくなり、
そのせいで民営化法案自体が廃案にでもなってしまったら、
悔やんでも悔やみきれない。
小泉内閣がこのあとどのくらい続くか解らない。
その後の内閣が、このような政治的に困難な課題に
真剣に取り組むとはどうしても思えない。
とにかく、今国会で絶対に成立させてもらわなければならないのだ。
それなのに、こんな国民をミスリーディングするような記事を書く
産経には強い不信感を抱かざるをえない。
せめて、「明日への道標」の読者の皆様にはネット上を通じて、
このような記事にミスリードされないように
できるだけ多くの人達に呼びかけて欲しい。
今、我々は今後の日本の行く末を占う
大きな分岐点に立っているのだから。
http://blog.melma.com/00099352/20050323230658