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今週の金相場は上昇も、インフレ加速を懸念−ブルームバーグ調査 (ブルームバーグ)
3月21日(ブルームバーグ):ブルームバーグ・ニュースが世界の市場関係者を対象にまとめた調査によれば、今週の金相場は上昇する可能性が大きい。原油高騰がインフレ加速につながるとの見方が、一部投資家の間に強まっていることが背景だ。
調査対象のトレーダー、投資家、ストラテジスト51人のうち、23人が金購入を推奨。20人が売却、8人が保有を勧めた。調査は17、18日に実施された。先週のニューヨーク市場では、金相場は1.6%安の1オンス=439.70ドルとなった。
パーマネント・ポートフォリオ・ファンド(サンフランシスコ)のマネジャー、マイケル・カッジノ氏は、インフレ圧力があると指摘。その上で、「金を含む多くの商品で世界の供給と需要に構造的なミスマッチがある」と述べた。 ブルームバーグ調査が金相場の方向を正確に予想したのは、過去47週のうちで28週。
原題:Gold May Gain on Concern Inflation May Accelerate, Survey Shows(抜粋) {NXTW NSN IDOEGH07NBB5 }
[ 2005年3月21日12時13分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/market/story.html?q=21bloombergalvaPFJnemJ8&cat=10