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更新時間 :2005年03月20日11:16 (北京時間) 文字 +−
中国経済の高成長、5〜10年継続 国家統計局
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国家統計局の鄭京平報道官は19日に北京で開かれた「中国発展ハイレベルフォーラム」の2005年度年次総会で、長期的に見れば、中国経済は今後、8〜9%の成長率を少なくとも5〜10年程度保つとの見通しを示した。鄭報道官は次のように説明した。
中国の高成長を下支えする要素には(1)高い投資額・貯蓄額と海外からの大量の直接投資(FDI)(2)労働生産率の向上、改革開放・科学技術の応用による大量の生産力の発揮(3)政治・社会の安定――の3つがある。
中国の高齢化が進むに伴い、高貯蓄率時代は今後15〜20年で終了し、投資のリターン率が低下するなど一連の問題が顕在化するとみられる。しかし、中国政府はすでにこうした問題に注意するとともに、問題の原因を明らかにしており、正しい軌道へ乗るための措置を取りつつある。このため、中国経済は改革と開放を通して、比較的速い発展を維持できるだろう。
今年1〜2月、中国経済は引き続き2004年以来の安定的かつ急速な発展傾向を維持しており、滑り出しは好調だ。しかし、▽過剰な固定資産投資の再発▽経済成長の加速の防止▽ボトルネックとなる電力供給問題の解決――といった一連の問題には注意が必要だ。(編集UM)
「人民網日本語版」2005年3月20日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/03/20/jp20050320_48513.html