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Nevada経済速報3月18日(金)11:30
...2005/03/18(Fri) 11:34:17...
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激変した半導体関連
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2月の日本製半導体製造装置の販売額が、17ヶ月振りに前年実績割れを起こしたと発表になりましたが、もっと深刻な数字があります。
<マイナス23.3%>
これは、受注額となっており、激減してきているのです。
ここで数字を具体的に見ていきますと、更に驚くべき実態がわかります。
販売額 1,135億円(マイナス 5.2%)
受注 843億円(マイナス23.3%)
見事な先細りとなっているのです。
今後、世界的な供給過剰が表面化してきますから、上記の数字は更に落ち込むことは必至です。
政府・日銀の発表との<ゆがみ>がどこまで拡大していくでしょうか?
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報3月18日(金)11:25
...2005/03/18(Fri) 11:32:13...
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急減速する企業の業績
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日経新聞一面で報じましたが、企業業績は急減速してきていることが明らかになっています。
全産業ベース(経常利益)
2006年3月期 + 6.4%
2005年3月期 +21.2%
2004年3月期 +27.1%
現在、多くの企業が目先の業績の下方修正に入ってきており、このままいけば、上記の<+6.4%>は<マイナス>に転じることもありえます。
新聞報道では、【来期も増益の公算】と書かれていますが、本当なら、このように書くべきだと言えます。
<株高を支えてきた上場企業の業績の伸びが一桁へ:企業の業績急変>と。
報道をどのような<目>でみるかは、読んだ人次第ですが、さて、どちらの読み方が正しいでしょうか?
企業業績がそのまま株価に反映されるのであれば、今後一年間で株価は+6%上昇するでしょうし、もし、今の株価が来期15%以上増益となる(多くの専門家は来期も15%以上の増益と予想していました)ことを織り込んでいるのなら、今後日経平均は、10%以上下落して、今回の予想に合致することになります。
どちらに転ぶか・・・。
それはいずれ分かります。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html