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赤字46施設の売却検討 西武改革委が再編案 (共同通信)
西武グループの経営改革委員会(委員長・諸井虔太平洋セメント相談役)が検討している事業再編案が18日、明らかになった。全国約160のレジャー施設のうち赤字46施設の売却、撤退を検討。横浜をはじめとする5つのプリンスホテルを含め総額2000億円程度の資産を今後3年以内をめどに売却するなどして、借入金返済により財務健全化を進める。
さらに3700億円の損失を処理するとともに2000億円規模の増資を実施、みずほコーポレート銀行など主力取引銀行が中心に引き受ける。改革委は同日、緊急に会合を開き午後、金融機関に増資引き受けなどを正式に要請する予定。今月25日に改革案を最終決定、西武グループは経営再建を進める。
売却、撤退の検討対象となっているプリンスホテルは、横浜のほかに京都宝ケ池(京都市)、阿蘇(熊本県)、日南海岸南郷(宮崎県)、トロント(カナダ)など。このほか、阿蘇プリンスホテルゴルフ場(熊本県)など赤字のスポーツ施設の売却、撤退も検討する。
[ 2005年3月18日12時50分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/seibu.html?d=18kyodo2005031801001716&cat=38&typ=t