現在地 HOME > 国家破産39 > 556.html ★阿修羅♪ |
|
03/14 21:13 6月にロ中印外相会談 極東でエネルギー協議
【モスクワ14日共同】インドのサラン第一外務次官は、十四日
付ロシア紙ブレーミャ・ノボスチェイ掲載の会見で、ロシア、中国
、インドの三国が、外相会談を六月にロシア極東ウラジオストクで
開催、エネルギー協力などを協議することを明らかにした。
次官によれば、三国外相会談は従来、国連の場や国際会議などを
利用してきたが、本格的な会談を個別に設定するのは初めて。イン
ド、中国はロシアの主要な武器輸出先で、軍事技術協力の拡大には
、米国が警戒感を高めるとみられる。
潜在的な敵国だった中国とインドの関係改善が進む一方、両国の
経済成長でロシアの石油や天然ガスへの需要が急増、三大国連携の
環境が整った。
中国はシベリアの石油をめぐり、日本とパイプラインのルート選
定で競合。インドも、ロシアのプーチン政権と対立して解体された
石油会社ユコスの株式取得に積極的に動いている。
三国の接近は、シベリア資源の中国、インドへの優先供給を促進
するとみられ、シベリアから極東への太平洋石油パイプライン建設
で資源輸入先の多角化を模索する日本の戦略にも影響する。
外相会談では、日本が常任理事国入りを目指す国連改革や、国際
テロ対策、麻薬取り締まりなども協議する。旧ソ連圏の中央アジア
諸国の資源開発協力についても協議。日本が常任理事国入りを目指
す国連改革や、国際テロ対策、麻薬取り締まりなども話し合う。
20050314 2140
[2005-03-14-21:13]