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ホーム > 経済 記事入力 : 2005/03/15 15:50
37億ウォン最高級マンション、2年間買い手付かず
ソウル瑞草(ソチョ)区のヴィラ型マンションである「トラウムハウスV」の230坪型(約759平方メートル)が今年の国税庁基準時価告示で36億9000万ウォンを記録し、韓国でもっとも高いマンションとして認められた。
しかし、4部屋しかない同マンションの230坪型は完成して2年が過ぎたが、1部屋しか売れており、3部屋は空き家のままだ。
国税庁が14日から事前閲覧を行っている「05年共同住宅基準時価案」によると、瑞草洞の「トラウムハウスV」230坪型が基準時価36億9000万ウォンとなり、韓国でもっとも高価なマンションと判明した。
このマンションの230坪型は昨年33億3000万ウォンに比べ3億6000万ウォンが引き上げとなった。建設会社側が正確な分譲価格を発表していないが、60億から80億ウォン台で分譲されているという。
4階建て3棟からなる同マンションの230坪型は、C棟に1階につき1部屋、計4部屋だが、3階を除いた残りの3部屋は03年5月の完成以降未だに売れていない。
付近の不動産業者は、「10・26対策(政府による不動産価格安定政策)発表以降、不動産景気が低迷している上、高価な住宅に対する重い課税などで需要者が見付からないようだ」と述べた。
トラウムハウスVは03年5月完成のマンションで、地上4階建て3棟、計18世帯からなる。ドイツ語で「夢の家」という意味のトラウムハウスは震度7の強い地震にも耐えられる上、地下には200人が2月間生活できる核シェルターが設けられている。
駐車は世帯ごとに6台まで可能で、世帯別に専用のエレベーターとロビーがついている。床は大理石が敷かれており、厨房用品、家具、テレビなどはほとんどが高価な外国産製品だ。厳しいセキュリティーが施されており、予約しなければモデルハウスを見ることもできないという。
ユ・ハリョン記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/15/20050315000040.html