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(回答先: <ニッポン放送>新株予約権発行差し止め 東京地裁仮処分 (毎日新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 11 日 17:27:18)
新株予約権発行差し止めの仮処分決定認める
ライブドアとフジテレビによるニッポン放送争奪戦をめぐり、同放送がフジに巨額の新株予約権の発行を決めた問題で、東京地裁は11日、ライブドアが発行差し止めを求めた仮処分の申請を認め、発行を差し止める決定をした。今回の問題で最初の司法判断は、申請から15日後に示された。フジが新株を引き受けて同放送を子会社化する計画はいったん「凍結」を迫られ、同放送争奪戦の主導権は筆頭株主のライブドアが握ることになる。同放送側は決定を不服として、東京地裁に保全異議を申し立てる見通し。
ニッポン放送は2月23日、これまでの発行済み株式数(3280万株)の約1・4倍にあたる4720万株の新株予約権をフジテレビに発行すると発表。これに対し、ライブドアが翌日、仮処分を申請した。フジテレビが新株予約権を行使すれば、ライブドアがニッポン放送の大株主の座を追われるためだ。
新株発行について商法は「著しく不公正な方法で発行した場合」は株主が差し止め請求できると定めている。これまで裁判所は、支配権維持を主な目的とする新株発行を「違法」と判断し、差し止めを認める判断を積み重ねてきた。
一方で、裁判所が「支配権維持の目的があったとしても、企業の業績向上を図る目的の方がまさっている」と判断して仮処分申請を認めなかった例もあり、地裁の判断が注目されていた。
2005年03月11日17時22分 社会一覧
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