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ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_03/t2005030425.html
改革開放の効果?海外逃亡の汚職官僚4000人
3日付の中国紙、国際先駆導報は、1980年代の改革開放以来、中国から海外に逃亡した汚職官僚が約4000人に達し、海外に違法に持ち出した資金は総額500億ドル(約5兆2500億円)以上になると伝えた。
汚職などで得た資金を海外に持ち出す手段は、香港に拠点を置く非合法の地下銀行を使うのが主流。海外の親類などに資金が渡ってから手数料を取る方式で、高い“信用”を誇っているとしている。
このほか、バハマなど海外に設立した企業に送金する手口も多く、銀行の守秘義務の壁に阻まれて中国当局の追跡調査は難航するという。
同紙は、以前は国内に潜伏したり東南アジアに逃げる汚職官僚が多かったが、現在は米国やカナダを目指すケースが圧倒的だと指摘。「妻が2人目の子供を妊娠したが、中国の1人っ子政策のため産めない」などの理由をつくって米国の市民権を得た例もあるという。(共同)
ZAKZAK 2005/03/04