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三井鉱支援、日米一騎打ち 新日鉄連合が有力か
産業再生機構は4日、経営再建中の三井鉱山の支援企業(スポンサー)を選ぶ入札を締め切り、新日本製鉄を中心とする3社連合が応札した。米投資会社のWLロス・アンド・カンパニーも応札したもようで、日米企業の一騎打ちとなった。
同機構は両陣営が提示した金額や派遣役員などを比較し、近く支援企業を最終決定する。三井鉱山は休止中のコークス炉1基を来年春に再稼働し、新日鉄に10年間供給する契約を結ぶなど関係が深く、現時点で新日鉄連合が有力視されている。
新日鉄は住友商事、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツとの3社連合で参加。WLロスは米鉄鋼大手のインターナショナル・スチール・グループ(ISG)を傘下に持つ。
WLロスのウィルバー・ロス会長が率いる投資ファンドは、1999年に経営破たんした幸福銀行(大阪市)を買収、関西さわやか銀行(現関西アーバン銀行)として経営再建した実績がある。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20050304/20050304a2460.html