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http://digicamworks.net/Kokankai/338/338.htm
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暮にアメリカ財務省が「コッソリ出した」昨年の国家財政の報告に、こんな記述があります。
「会計年度2004における政府財政収入は1.9兆ドル、政府財政支出は2.5兆ドル、収入から財政支出を引いたものは6150億ドル強の財政支出となった。」
そのまま読むと、ああそうですか、ということになりますが、結局赤字額が6150億ドルだったということです。この数字は先に主要メディアに流した赤字額、4120億ドルより2030億ドル多いということになりますが、この額は年金として集めたお金を財政支出に回したということです。
結果的に総資産に対する総債務、つまり、財源のあてのない将来における支出額は、一昨年の34.8兆ドルから、昨年は11.1兆増えて、45.9兆になりました。
単純に1ドル、100円の換算率で、この額は「4590兆円」で、アメリカの人口、2億9千3百万人で割ると、国民一人当たり1570万円になります。
借金はこればかりでなく、実態がつかめない項目までいろいろあると思いますが、州を含めた地方政府、及び個人の負債まで合わせた総計を次に示します。
連邦政府債務額 7兆ドル
地方政府債務額 1.6兆
年金不足額 7兆
医療保険不足額 37兆
連峰政府職員年金医療不足額 不明
地方政府職員年金医療不足額 不明
その他予算外連邦政府借入金 不明
政府関係債務 計52.6兆+
個人関係負債額 9.4兆ドル
企業関係負債額 7.4兆
金融関係負債額 11.4兆
その他(特別海外債務) 0.7兆
私企業雇用者年金医療不足額 不明
個人・私企業関係債務 計28.9兆+
アメリカの債務総額 計81.5兆+ドル
単純に1ドル100円として、借金は8150兆円、国民(2億9千3百万人)一人当たりの債務額は、2、820万円以上です。ちなみに日本では、日本国民一人当たり606万円の借金があるといいますから、アメリカの借金はべらぼうな額ですね。これらのつけは今の世代そのもの(年金が無い)、その子供達、孫達、曾孫達に回されるのです。ここらにも大恐慌が起こってもおかしくない内的な要素があります。
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