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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu90.htm
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ライブドアの株式取得、リーマンが手法考案など否定
東証がリーマン聴取、ライブドアの時間外取引を調査
2005年3月1日 火曜日
◆東証がリーマン聴取、ライブドアの時間外取引を調査
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050301i106.htm
インターネット関連会社ライブドア・グループが、東京証券取引所の時間外取引によってニッポン放送の株式を大量に取得した問題で、東証が米系リーマン・ブラザーズ証券から事情を聞いたことが、1日明らかになった。
機関投資家同士が大量の株式を売買する目的の時間外取引が、ニッポン放送株取得のように、敵対的な買収に使われたのは極めて異例で、東証は既に表明している時間外取引の運用見直しに、今回の聴取結果を反映させたいとしている。
関係者によると、リーマンは、ライブドアがニッポン放送株を大量取得した際に、その一部を取り次いだとされ、東証もこうした事実を確認済みだ。
東証は、ライブドアが時間外取引を使った経緯や株式公開買い付け(TOB)による取得をしなかった理由のほか、ライブドアにニッポン放送株を売却した際の保有者などに関する確認を急いでいる。今回の聴取について、リーマンは「コメントできない」としている。
(2005/3/1/14:35 読売新聞)
◆ライブドアの株式取得、リーマンが手法考案など否定 2月27日 日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050227AT1D2600W26022005.html
ライブドアが発行した転換社債型新株予約権付社債(CB)を引き受けたリーマン・ブラザーズ証券の在日代表、桂木明夫氏が日本経済新聞の取材に応じた。桂木氏はライブドアのニッポン放送株の大量取得で、協力を依頼されたのは「(取得日の約10日前の)1月末」とし、立会外取引を使う手法の考案やニッポン放送株の売り手探しを「我々がしたわけではない」と述べた。
ライブドアのニッポン放送株取得に端を発する企業の合併・買収(M&A)劇は、リーマン・ブラザーズ証券の深い関与が指摘されてきた。桂木氏は「我々はCBを引き受けただけで、M&Aアドバイザーではない」と明言し、こうした見方を否定。ニッポン放送株の売り手探しを含む一連のM&A劇が、実態としてライブドア主導で進んでいることを示唆した。ライブドアの堀江貴文社長は8日の立会外取引について「市場取引なので売り手は誰かは知らない」と説明している。 (07:00)
◆【楽天の三木谷氏、すでにフジテレビ本社で経営幹部と会談か】3.11発売 『週刊ポスト』から 2ちゃんねる
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1108780638/431
◎官邸筋によれば、小泉が郵政大臣の時、孤立した小泉と郵政省との関係修復の仲介役を務めたのが、郵政人脈を誇っていた当時フジテレビ社長の日枝。そこで、官邸はすぐに日枝”救済”を図る。
◎産経新聞出身の森元首相などの堀江批判。
◎安部幹事長代理が、北朝鮮に放送局を乗っ取られる「恐怖のシナリオ」 を語る。
◎金融庁、時間外取引についての証券取引法改正案の今期国会提出を示唆。
◎総務省、外資間接支配規制の改正電波法案の今期国会提出の方針を固める。
◎楽天の三木谷は2月15日にフジテレビ本社で経営幹部と会談し、ライブドアのMSCBをフジで購入するパックマン・ディフェンスを提案。リーマンの桂木代表は興銀時代の三木谷の上司。
◎フジテレビ幹部によれば、ライブドアがニッポン放送の株式の過半数を取得しても、時間外取引の不明朗さを理由に、放送免許を取り上げることもできるとの感触を得ていた。ニッポン放送関係者によれば、株主総会直前、全役員と社員が退職して「新ニッポン放送」に再就職するなどの方策も検討していた。
◆100 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/24 19:54:41 2ちゃんねる
http://www.2ch.net/2ch.html
今回のフジのニッポン放送の新株式引受権の購入について一般株主に損害は 発生しないと裁判所は判断するだろうな。何故なら、新株引受権だけでは、 実際には未だ株数が増加した訳ではないからだ。
また、グループ会社のフジ は、ニッポン放送株を長期保有し安定株主になる意図を明確に表明するだろうから、増資に伴い発行された株が市場に出回って相場に悪い影響を及ぼす 懸念も限定的だ。
しかも、増資代り金はフジ・サンケイ・グループ内に留ま るわけで、グループの発展に使われるというロジックをフジは主張するに違いないから、フジの株価は当然、ニッポン放送の株価にも中長期的には好影 響を及ぼすということになる。
当然ライブドアがニッポン放送の株主である 限り、ライブドアもその恩恵に与るというロジックも成り立つ。
一方ライブドアのMSCBだが、リーマンは間違い無く来週以降次々に転換を掛けて市場でライブドア株を売却して資金回収を図るだろう。もちろん、玄人だから無闇矢鱈に相場を崩すことはしないよ。
アホルダーを上手く煽って少しでも 高値で買わせるように仕向けるさ。しかし、ライブドアの現在の浮動株に匹敵 する株数が市場で売却されることは間違いない。ライブドアの株主は、地獄を 見るだろうな。
ホリエモンも、800億でニッポン放送やフジ・サンケイをどうにか出来る と思ったことが、そもそも甘い。今までのライブドアだの日本グローバル証券だのというボロ会社を相手にするのとは全然次元が違う戦いだったんだ。
今、フジのTOBを飲むとしても、リーマンへのフィーは100億程度だろうから、それを払ったら、年商300億円のライブドアでは深刻な経営危機を招くだろう。 MSCBの発行中止もままならないわけだ。
(私のコメント)
ライブドア関係の記事を集めてみましたが、堀江社長が51%のニッポン放送株の買占めに成功しても、フジテレビ側にはいくらでも対抗策がある。放送免許の問題もあるし、ニッポン放送を抜け殻にしてしまうことも可能だ。しかし一番問題なのは時間外取引の疑惑であり、この件については2月の19日の株式日記でも金融庁が動いているニュースを紹介しましたが、事前の合意があっての取引ならばTOB違反行為になる。
この点についてはリーマン・ブラザーズは否定しているが、当日の8日の朝に堀江社長が急に思いついてニッポン放送の株を買ったわけではないだろう。事前に金を用意して売る株も用意していなければならない。そうなれば事前の売買合意がなされていたのは間違いない。一番やばいのはリーマン・ブラザーズなのだ。
ライブドアとリーマンブラザーズを仲介したのは楽天の三木谷社長であり、三木谷社長の興銀時代のかつての上司がリーマンの桂木代表であり、堀江社長とはお仲間なのだ。だからリーマンにしてもそんなに露骨にライブドアの株を叩き売ることはしないかもしれないが、株に転換しなければMSCBは利息がつかないからリーマンは利益が出ない。さらに短期間に株に転換するためにMSCBが発行されるのであり、リーマンはいずれ売ってくる。
◆リーマンの戦術と株価への影響 「三叉路」 株式の部屋
http://www15.ocn.ne.jp/~hiro-hmx/st_index.htm
さらに、それ以上の株価下落が発生する可能性として、図5のように、堀江社長から借りた株を売り切った段階でMSCBの一部のみを転換し、その転換株を市場で売ることでさらに株価を下げることも考えられます。 転換株の一部は売却損が出ると思われますが、全体で見れば、転換価額が下がった方が収益が大きくなるはずであります。
途中で弾(貸し株・MSCB)が切れることなく売りが続けば、最終的には株価は下限転換価額に修正される174円に到達しその時点で残り全てのMSCBの転換が行われることでしょう。
その場合、ライブドアの株式は大きく希薄化され、堀江社長の株式保有比率も大きく後退することでしょう。
ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
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ー /⌒) ノ、__!!_,.、|/⌒) が出来たのは単なる偶然です
./ / ヽニニソ l .| 売り手は誰かわかりませ〜ん
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