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http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005022817.html
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“プチ・ホリエモン”増殖中…市場に警戒感
「成功は少ない」とも
ニッポン放送株の取得に奔走しているライブドアの堀江貴文社長。
堀江氏の露出度が上がるにつれ、若手ベンチャー企業家のなかに、
同氏のマネー戦術を安易にマネる向きも急増し、「危ういマネーゲームが
繰り広げられそう」(外資系投資銀行筋)との警戒感が浮上している。
増殖中の“プチ・ホリエモン”は何を画策しているのか−。
彼らの狙いはズバリ、M&A(買収・合併)をテコにしたマネーゲームだ。
プチ・ホリエモンの大半は、00年のITバブル崩壊以降、いったん舞台
から身を引いた経営者が占める。中には、ライブドア出身者も含まれて
いるようだという。
堀江氏は00年4月に前身のオン・ザ・エッジ社を東証マザーズに
上場させて以降、02年にライブドアの営業権を取得。その後も、
証券会社や会計ソフト会社などを矢継ぎ早に傘下におさめ、急速に
事業規模と時価総額を拡大させた。
こうした手法をマネ、「プチ・ホリエモンたちも業容を拡大しようと躍起
になっている」(外資系投資ファンド幹部)という。
プチ・ホリエモンの多くは、「東証やジャスダックに上場している企業を
買収、これを足がかりにもう一段のM&Aを仕掛ける錬金術を画策中」(同)という。
具体的には、そこそこの利益を上げ、時価総額が比較的小さな企業群が
対象とされ、「既に繊維や部品メーカーなどがリストアップされている」
(外資系投資銀行筋)。こうした情報が一部の市場関係者に漏れている
ようで、手がかり材料がまったくないにもかかわらず、株価が急に動く
低位銘柄も少なくない。
もっとも、こうしたプチ・ホリエモンの動きは「一部の投資家や投機家に
収益機会を提供するのみで、成功するケースは極めて少ない」
(先の投資銀行筋)とみられているので、あしからず。
ZAKZAK 2005/02/28
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