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(回答先: 「全頭検査は世界の非常識」島村農相、衆院予算委で (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 26 日 02:31:46)
島村はいったい何を考えているのか。
個人の見解を披露するのはいいだろうが、農相としてはどうか。
彼の目はどこを向いているのか。
日本国民か。
それとも、アメリカの畜産業者か。アメリカ政府か。アメリカ政府に隷属する日本政府、小泉自公政権か。
世界の常識だろうが、非常識だろうが、国民の生命、財産を守るのが政府の役割だろう。
アメリカ産牛肉の輸入指し止めで、日本国民は誰も不利益を被っていない。一部の食品業者、外食産業は大変だろうが、輸入元はアメリカ以外にもある。
だいたい、量的には比べ物にならないが、アメリカは日本さんの牛肉をBSE問題で輸入差し止めにしているのである。
また、アメリカの業者の中には、独自に全頭検査を申し出ているところもある。
こちらはアメリカ政府が潰した。
結局は、アメリカは一部の業者(献金量は莫大なのだろう)の利益代弁をし、日本政府は、国民の命よりも、アメリカの意向を尊重する、というのが、現在の日本の姿なのだ。
バブル崩壊以降の日本の経済の長期低迷、自衛隊のイラク派遣、対北朝鮮に代表される外交政策、どれも小泉自公政権の対米追従政策の結果という以外にない。
全頭検査の主張は、無為無策の日本官僚組織にしては非常に評価できる施策である。
せっかく官僚が国民のためかどうかは知らないが、結果的にはそうなっている施策を打ち出しているのに、政治家がこれでは、元の木網だ。
早く政権の座から降りろよ、自民党。