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Nevada経済速報2月28日(月)10:20
...2005/02/28(Mon) 10:22:05...
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郵貯・簡保:金利1%上昇で6.7兆円の損
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衆議院財務金融委員会で、明らかにされた内容では、金利が1%上昇すると【郵貯・簡保】の保有国債に<6.7兆円>もの損が発生することが明らかになっています。
1%上昇 マイナス6.7兆円
5%上昇 マイナス 33兆円
過去6%の国債金利は当たり前でしたから、今後この当たり前の水準に国債金利が上昇した場合、【郵貯・簡保】の含み損は30兆円を軽く超えることになります。
ただ、実際には【日銀】もそうですが、殆どの所有国債を時価評価をしなくてもよい仕組みに変えている為、表面的には損は殆ど出ませんが、しかしながら、仮に【郵貯・簡保】に預けている方が解約を行った場合、一体どうなるでしょうか?
まさか含み損のある国債を額面で解約請求者に渡すということはないかも知れませんが、払い出し用に所有国債を売れば、含み損が現実化して、結果膨大な<穴>があくことになります。
そしてこの売りが更なる国債価格の下落を生み、損を膨らませます。
今、世界的に金利が上昇してきており、この先、どのようなドラマが待っているでしょうか?
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http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html