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http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005022528.html
日本IBM、273億円不正計上…架空売り上げ否定
273億円もの不適切な売り上げ計上が発覚した日本IBM
日本IBMで昨年、企業の情報システム構築を担当するグローバル・サービス部門で、他社製ハード機器の販売2億6000万ドル(約273億円)を社内規定に違反して売上高に計上していたことが25日、明らかになった。同社は同日午後に公表予定の2004年12月期日決算でこれらの計上を見送り、関与した社員は社内処分する方針。
親会社の米IBMも同年の売上高を下方修正する。
IBMの社内規定では、他社製の機器を使ってシステムを構築する際、その機器にソフトを搭載するなどの付加価値を加えてない場合は、「販売」ではなく、「手数料」として計上することになっている。しかし、日本IBMの担当部門が売上高として処理していた。同社は「架空売り上げではない」(広報担当)としている。また「03年以前には同種の問題はない」(同)という。
親会社の米IBMが1月18日に公表した04年10−12月期決算の策定過程で、日本IBMで5000万ドルの不適切な販売が判明。その後の調査で、同年4−9月の間にも計2億1000万ドルの不適切な販売があったことが分かったという。
ZAKZAK 2005/02/25