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国内総人口1億2768万人 増加率、戦後最低に
総務省は21日、昨年10月1日現在の推計総人口を1億2768万7000人と発表した。1年前に比べて6万7000人増え、増加率は0.05%で、増加数、増加率とも戦後最低を記録した。
男性は6229万5000人(前年比9000人減)、女性は6539万2000人(同7万6000人増)で、男性人口は戦後初めて減少に転じた。総務省によると、仕事で長期間海外に滞在する人の増加が背景にあるとみられる。入国者数から出国者数を引いた社会増減は3万5000人減だった。
また、出生児数から死亡者数を引いた自然増は10万2000人で、これも戦後最低となった。
総人口に占める年齢別の割合では、65歳以上が19.5%(同0.5ポイント増)、0〜14歳は13.9%(同0.1ポイント減)。ともに過去最高、最低を更新した。
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