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ADR:続伸、中南米銘柄が高い
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)7日の米国預託証券(ADR)相場は、原油価格の大幅下落が好感され、続伸した。中南米銘柄の上げが特に目立った。バンク・オブ・ニューヨークのADR総合指数の終値は前日比0.74ポイント(0.61%)高の122.16。地域別の指数は、欧州ADR指数が同0.77ポイント(0.61%)高の126.75、アジアADR指数は同0.50ポイント(0.45%)高の110.64、中南米ADR指数は同2.22ポイント(1.61%)高の140.09となった。
中南米銘柄では、ブラジル国営石油大手ペトロブラスが0.5%高の44.80ドル。ベネズエラの国有石油大手ペトロレオス・デ・ベネズエラが、2年前に終結したストライキの影響から依然として抜け出せずにおり、ペトロブラスに抜かれるとの観測が強まっているとの報道が買い材料となった。
ブラジルの公益企業CEMIGは2.1%高の25.99ドル。メリルリンチが株価目標を28ドルから32ドルに引き上げたことで買われた。メリルは、電力規制当局が予想を上回る23.88%の料金引き上げを同社に認めたことを理由に挙げた。
ブラジルの携帯電話サービス大手テレスプ・セルラーは4.1%高の6.09ドル。固定電話から携帯電話への通話料金について、7.99%引き上げで合意したことを受け、買われた。同業のテレミグ・セルラーも4.1%高の29.87ドル。
アジア銘柄では、シンガポールのチャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリングが3%高の6.22ドル。プルデンシャルが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げたことで買われた。