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2月21日(月)-2月25日(金) 更新日:02/18
日経平均株価 11660.12(前週末比 +106.56)
TOPIX 1166.57(前週末比 +5.87)
堅調地合続く
今週の見通し
今週の株式市場は手掛かり材料に乏しいものの、割安株や出遅れ株を物色する動きが続き堅調な地合となりそうだ。足元の景況感はやや停滞しているものの、堅調な設備投資、在庫調整の進展などから景況感の回復期待が強まっている。また、2005年度の企業業績も増益が見込まれており、収益見通しが発表される4月末にかけ増益期待を織り込む相場が予想される。
先週の動き
先週の東京株式市場は高値警戒感が強まったものの、割安株を物色する動きが続き、底堅い展開となった。週初は前週の好地合を引継ぎ続伸してスタートしたものの、高値警戒感が次第に強まり、上値の重い動きとなった。注目されたGDP(10-12月)も市場予想を僅かに下回り、インパクトに欠ける結果となった。こうしたなか割安株を物色する流れが続き下値も限定的となった。週末には米国株の下落なども生じたが、影響は軽微にとどまった。
今週の注目材料
今週の国内経済指標は23日に第三次産業活動指数(12月)、25日に東京都区部消費者物価(2月)などが予定されている。また、企業の決算発表を見ると21日に荏原<6361>、大日本スクリーン<7735>、シチズン時計<7762>などが決算を予定している。一方、米国では22日にコンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)、25日に10-12月GDP改定値などが予定されている。
需給動向
需給面では、個人投資家を中心に割安株を物色する動きが続くと見られるほか、外国人の買いも継続して入ってきそうだ。懸念される決算対策売りも株価が昨年よりも高いことから抑えられるとの見方が多い。需給面は今週も良好に推移しそうだ。
為替見通し
為替市場では、今週の予想レンジを1ドル=104円〜106円と見る向きが多い。先週の円相場は手掛かり材料に乏しいなか小動きで推移し週末の円相場は1ドル=105円台前半となった。今週の円相場は注目される経済指標やイベントが乏しいことから膠着感の強い動きとなりそうだ。政府や日銀など要人発言に関心が集まろう。
週間タイムテーブル
国内 海外
2月21日(月) 米国市場休場(プレジデント・デー)
2月22日(火) 日銀金融政策決定会合議事要旨 (米)コンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)
2月23日(水) 第三次産業活動指数(12月) (米)消費者物価(1月)
2月24日(木)
2月25日(金) 東京都区部消費者物価(2月) (米)10-12月GDP改定値
モーニングスター 調査分析部
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