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Nevada経済速報4月8日(金)13:30
...2005/04/08(Fri) 13:49:59...
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異常な上昇になっている物価:米国
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現在、米国に来ておりますが、ガソリン価格の高騰は勿論のこと、目につく殆どの価格が10%以上の値上がりになっており、政府が発表しますインフレ率年率3%、4%などとても信じられるものではありません。
米国人が最も気にしています<ガソリン価格>は、いまや一リットル65円を超えており、中には70円を超えているところもあります。
かつては30円台だったのです。
それが2倍以上になっているわけであり、これで物価が上がらない方がおかしいのですが、それにしましても、今年に入ってからの物価上昇は、常軌を逸しているといえます。
このまま<本当の>物価上昇が続けば、物価を冷却化させるために、FRBは、FFレートを3〜4%ではなく、5%にまで引き上げることになるはずです。
物価上昇を抑える(景気を冷却化させる)ための金利引き上げが余りにも小さすぎ、物価の高騰を招いたとして、いずれFRBグリーンスパン議長の失政という批判が議会で出てくることになるでしょう。
米国金利は、10年国債でみれば、現在の4.48%から6%を越えてくるのは必至であり、しかも、この上昇スピードは加速されると見て間違いありません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報4月8日(金)12:00
...2005/04/08(Fri) 12:36:35...
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総崩れになったスーパーと国民生活
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スーパー業界では最も営業力を持っています【イトーヨーカ堂】の営業利益が、63.5%減のわずか88億円にまで激減したことが明らかになりました。
スーパー部門の売り上げが1.47兆円(マイナス1.4%)で88億円の営業利益ですから、かろうじて黒字になったとも言えます。
このような中、国営スーパーとなった【ダイエー】はどうなるでしょうか?
国が経営するから大丈夫と言われていますが、売り上げの減少も止まらず、このままいけば、膨大な不良債権を国が肩代わりしたことになります。
今、金融機関は不良債権処理は終わったと述べていますが、国(国民)へ付けを回し、更には債権放棄をして、見かけ上お化粧をしているだけであり、金利が上昇に転じれば事態は一気に暗転します。
今回のイトーヨーカ堂の不振は、国民の経済状況が悪化しているかを如実に表しているといえます。
GDP成長が0.1%増えようが、0.1%減少しようが、国民には全く関係ない数字であり、今後、税金・社会保障負担が増えていく中、国民生活はより一層苦しくなり、消費が一層落ち込み、勝ち組の【イトーヨーカ堂】でさえ営業赤字に転じることもありえます。
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http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html