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ボヘミアン・グローブ 韋駄天資料室
http://www.asyura2.com/0502/cult1/msg/955.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2008 年 5 月 19 日 13:20:11: KqrEdYmDwf7cM

(回答先: Re:asyura内での検索結果 投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 12 日 23:57:32)

【1】ボヘミアン・グローブ
http://am.appstate.edu/~jh13875/grove.html

 ボヘミアン・グローブは、アメリカで最も金持ちで権力がある男たちのための隠遁キャンプである(全員白人男性)。会員になるためには、招待されなければならない。なぜボヘミアン・グローブは重要なのだろうか。我々のトップリーダーたちは、その会員であった。レーガン、ニクソン、最近の企業の大多数のトップも含まれている。この文章は、『ボヘミアン・グローブと他の隠遁地』という本について述べようとするものであるが、この本は、そのキャンプについて、70年代後半を通じて行われた研究である。私は、これが大分昔のものであることはわかっているが、ボヘミアン・グローブは今も健在であり、指導者たちは足繁くその場所に通っているというのに、アメリカの一般大衆にはいまだに近寄りがたい。もしあなたが、アメリカに支配階級が存在しているということに疑いを持っているなら、……読み続けてください。

 “エリート”すなわち、知的・社会的・経済的に上の地位を享受する「団体または階級」の「人物や一員」の「団体または階級」。これが、ボヘミアン・グローブに参加する“特権”を持ったアメリカの人々に対する正しい定義である。この本に書かれている詳細によると、この人々は、巨額の金を持っている人物だけではなく、この特別な上流階級の一員になるためのある“型”に適合する人たちである。さらに、金は重要ではあるが、“アメリカで一流”の地位を獲得する才能を持っていれば、金は必ずしも必要ではない。

 一般大衆にとっては、不安なこの隠遁地に参加する男たちを取り巻く状況には、いくつかの普通ではない点がある。まず、もしボヘミアン・グローブと同じくらいプライベートで秘密のキャンプが、貧しい労働者階級によって作られたとしたら、いや中流階級だとしても、その瞬間から背後にFBIやATF(アルコール・タバコ・火器局)、全ニュースステーションがつき、発見されてしまうだろう。ボヘミアン・クラブは人目を避けているが、テキサス州ウェイコのブランチ・ダヴィディアンもそうであったし、我々は彼らを徹底的にやっつけた。この男たちのグループは、隠遁地に不可欠だと彼らが言う、ゆったりしたオフレコの雰囲気を勝ち取ろうとする。彼らがかくも簡単にそれを得ている事実は、これらの人々が巨大すぎるほどの力を有しているという、アメリカに対する証明であろう。

 こういう雰囲気を有しているということは、普通のアメリカ人にとっては、いくつかの理由で非常に不安なものである。そのうちの一つは、ビジネスマンと政治の指導者が、お互いに直接頼み事をする機会を持ち、彼らの公のイメージを壊す可能性のある「すっぱ抜く新聞報道」「記録された会話」「外部の目撃者」がないということである。彼らがすべきことは、「旧友が集まって、知的刺激のある保養期間を楽しむくつろいだ気兼ねのない時間であった」と報道陣に語ることだけで、誰も彼らには干渉しない。私の見解では、これらの男たちは、『モンタナ・フリーマン(モンタナ州自由市民)』がやっていると言われていたのと同種類のことをしているのであって、彼らはただ、合法的に見えるやり方で政府を転覆させようと企てているのである。また彼らは、必要なものを得るために方向を変えなければならない法律を作るという利点と、彼らを助ける軍事的バックを有している。これはちょっと陰謀理論に突っ込みすぎているかもしれないが、もしあなたが、率直で前向きな両方のグループの行動を、彼らの本当の姿だと断言するなら、彼らは非常に似ているように見える。巨大企業は、税金を払う必要はないと感じているし、モンタナの人々も、税金を払う必要があるとは感じていなかった。唯一の違いは、この男たちは、税制上の優遇措置を自分たちに与える権力を有しているが、モンタナの人たちは銃や掩蔽(えんぺい)壕を有していたのみということである。

 この男たちの“偉大な”グループに関するもう一つの不安な事実は、彼らが、そのような“知的な”刺激が許された唯一の人々であるということである。これは差別である。女性はいない、黒人はいない、アメリカインディアンはいない、多分ゲイも(少なくとも公然とは)いない。白人の金持ちの男以外は誰もいない。ほとんどがWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)。このことは基本的に、そのような環境にふさわしいのは、世界でこれらの人たちだけである、と言っているようなものである。この人たちがなぜそんなに特別なのか? 金だ! 彼らは金によって誕生したのであり、我々は違う。よって彼らは、世界の残りの人間がふさわしくないこれらのことにアクセスする権利を有しているのである。このライフスタイルに参加するためには、“よいボヘミアン”でなければならず、もしあなたがそうでないなら、我々の時代の“最も偉大”な彼らの才能と知性へのアクセス権を有することは決してないであろう。

 このグループについての最も不安な事実の一つは、この人々が我々の国の指導者であるということである。すべての男と女は“平等に創造された”と考えられている国であれば、その指導者が、エリート主義の差別的反民主主義的グループの一員であることは完全な矛盾である。もし我々がそのような矛盾を我々の政府で許すなら、我々は、我々の状況に対してもっと現実的な状態に、憲法を変える必要がある。すなわち、“この偉大な共和国を動かしている白人男性のエリートグループの下のすべての人は平等に創造された”というように。こうすれば、少なくとも、社会のどの位置に自分たちがいるのかというより良い理解を大衆は得ることができ、機会の平等というようなばかげた考えや、一生懸命働けば何かを達成することができるという愚かな考えを信じるのをやめることができる。

 人は、知的刺激のある環境に身を置く権利を当然有している。それによって我々は人間として成長できる。しかし、ブラック・パンサーや、アメリカンインディアン・ムーブメントが政府に鎮圧され、国家の敵というレッテルを貼られる一方で、我々が、金と権力がある人たちにしたい放題を許すことによって、そういう環境を持てる人のタイプを選別するなら、我々の国の幸福にとっては深刻な脅威となる。この男たちは、社会を良くするために働いているのではなく、自分たちのために働いているのである。このことは、ボヘミアン・グローブが、会員がそのために働いていると思われている社会から完全に切り離されているという事実によって証明されている。


●ボヘミアン・グローブについての分析

 ボヘミアン・グローブとクラブハウスは、かつてはユニークで格別なものだったが、金と政治に侵略された一つの実例である。かつては本当のボヘミアンの逃げ場であった。しかし、時代が現実的になると、労働を否定したり、他に本当のものを見つける代わりに、彼らは他の道を取り、大金が入ってくる方を選んだのである。おそらくこれは必要悪なのだろうが、グローブが大きくなるについて、この悪は行き過ぎとなった。

 このクラブは、“クラブのみならず、生き方”である。しかし、選ばれたごく少数の人の生き方である。グローブは、サマーキャンプ、友愛会、エリート大学の構内、秘密会議、閉鎖的クラブが全部混ざってエリート主義の隠遁地になったものである。この隠遁地は、裕福で能力のある人を一つに集めて、能力のある人たちに良い影響をもたらすことを主張する。しかし、グローブは、裕福で力のある事業家を、権力のある政府機関や代議士と一緒に集めている。これは、グローブが自慢していない事実である。

 ボヘミアン・グローブの男たちは、“心配の火葬”を表現しようとする大げさなそぶりを見せる。しかし彼らは、王の妻を裏切る前に死ぬという誓いを守ったネポマックの聖ヨハネを大変崇拝していることで証明される暗黙の秘密も有している。彼らは、外の世界の心配事は忘れると主張する。しかし、隠遁地やサマーキャンプに行ったことのある人なら、心配事から離れていられることは知っているが、忘れるなどということはできないものである。さらに、“外”の世界の自分の状況を助けることができる人たちに秘密で囲まれていたら、そういう機会を追求したくてたまらなくなるものである。これが、著者が示そうとしていたことである。そういうことが行われているという直接の証拠にはならないかもしれないが、そういうことをしようと思えば、この男たちの周りの状況では、信じられないくらい簡単である。

 様々なキャンプは、この男たちがグローブに参加する理由が、単に、国を動かしている毎日のストレスから逃れるため以上のものであることを示しているように見える。そのキャンプは、有能な人が金持ちの人と結びついたグループなのではなく、似たタイプの人を、ある秘密の一つの場所に全員一緒にするというグループである。この最もいい例が、我々の力強きレーガンを含めた、最も有力なビジネスマンと政治指導者たちを集めたマンダレーキャンプである。このキャンプは特に、排他的クラブの中の排他的クラブのようであった。訪れたり参加したりするためには、“召喚”されなければならなず、それは単に、他の会員にとって役に立つクラブの一部となる男が欲しいというだけのことである。このように、芸術家がこのクラブの会員になることはない。芸術家は政財界のエリートに資するものは何も持っていないからである。加えて、芸術家、作家、芸人などは、自分たちのキャンプでグループを作る傾向がある。よって、その隠遁地の目的が、金持ちを有能な人と会わせることだという考えは、いくらか人を惑わせるものである。

 ボヘミアン・グローブのような隠遁地があることによって、上流階級は結合できるという考えはある程度証明された。この本は、上流階級が統合されたグループとして行動できるという理論を支える最も良い経験的な証拠である。政治・産業・金融機関・マスコミ・大学の重要な役者を一緒に集めることによって、グローブはグループの結束を促進している。社会学的研究は、人間は、会員の資格を共有している人たちに対してより忠誠心を持つということを示している。社会学によれば、エリートを一つの共通のクラブに入れることにより、その人たちはより統合され、国民のためよりも、希少な絆を共有する人たちと共に、自分のグループのために行動するという。この本は、いかに多くの政財界のリーダーたちが、ボヘミアン・グローブで共通のコネクションを持っているかということを示している。これは偶然の一致かもしれない。しかし、ボヘミアン・グローブは、単なる偶然の一致以上のコネクションを形成しながら、ここ数十年以上繰り返されてきた。この本は、我々のいわゆる民主政治の中に、支配階級が存在するという理論をほとんど完璧に証明している。これが真実かもしれないということを認めたくない人たちだけが、これに反対する証拠の断片を見つけられるのである。


【2】ボヘミアン・グローブの内側
   ――『ピープル』誌があなたに読ませようとしない話

  http://www.fair.org/extra/best-of-extra/bohemian-grove.html

特報!(91年11/12月)特報の中でも最高!

 今年の夏、『ピープル』誌のサンフランシスコ編集局主幹ダーク・マチソンは、排他的なボヘミアン・グローブの避暑地に潜入し、どのレポーターもつかめなかったような、アメリカのエリートの姿をとらえることができた。不幸にして、そのエリートの中に、タイム・ワーナーの経営陣、『ピープル』誌のオーナーがいて、マチソンはその内容を公表することを止められてしまった。

 ボヘミアン・グローブは、カリフォルニア州ソノーマ郡にある人目を避けたキャンプ場であるが、厳選された男性のみのクラブの毎年2週間の集まりの場所であり、カルビン・クーリッジ以降の共和党の大統領はすべて会員になっている。現在の参加者の中には、ジョージ・ブッシュ、ヘンリー・キッシンジャー、ジェームズ・ベーカー、デイビッド・ロックフェラーなどの、政財界の最有力人物である正真正銘の名士が含まれている。

 ボヘミアン・グローブの中に入ったジャーナリストはほとんどいないし、その内容を公表する許可をもらった人もいない(唯一の例外はフィリップ・ワイスで、89年11月の『スパイ』の記事で、最も詳しい中の話を掲載している)。そしてその会員は、「新聞ネタになるようなことは何もないよ、単なる個人的な娯楽です」というそぶりをする。実際には、そこでは公務が行われている。会員とゲストによる政策演説が定期的に行われ、そのクラブは、マンハッタン・プロジェクトがこの場で考え出されたということを非公式に自慢している。

 ボヘミアン“キャンプ”は秘密の幕に囲まれているので、レポーターは、人物全体の写真を撮るためには、こっそり敷地内に入る必要がある。マチソンは1991年7月、ボヘミアン・グローブ・アクション・ネットワークの活動家の助けで3回敷地に入った。

 マチソンは、元海軍長官ジョン・レーマンの“スマート・ウェポン”についての演説を目撃した。レーマンは、ペンタゴンは、湾岸戦争中に20万人のイラク人が、アメリカとその同盟国によって殺されたと見積もっていると述べていた。他の目ぼしい演説者は、国防長官リチャード・チェニー(演題:21世紀の主な防衛問題)、元保健・教育・福祉長官ジョセフ・カリファノ(アメリカの健康革命――誰が生き、誰が死に、誰が遊ぶか)、元司法長官エリオット・リチャードソン(新世界秩序を定義する)であった。

 しかし、ボヘミアン・グローブの“秘密の世界”へのマチソンの潜入は、その催しに参していた『タイム・ワーナー』の役員、『ピープル』の発行人2人に見つかって、7月20日に中断した。ジャーナリストの仕事よりも、ボヘミアン・グローブに忠誠心のある彼らは、マチソンレポーターをその構内から排除した。(『サンフランシスコ・ウィークリー』91/7/8)

 しかし、マチソンはすでにたくさんのネタを手に入れており、編集者にその記事を提出した。それは1991年8月5日に発行される予定になっていた。編集者たちは、マチソンの“彼らはほんのちょっとしか打ち明けないほどそれが気に入っている”と題する記事を喜んだ。彼は“特別すごいこと”を披露したのだ!

 しかし、その記事は突然ボツになった。『ピープル』誌の編集局長ランドン・ジョーンズが“特別すごいこと”を言ったのである!
「マチソンは、完全な内容を把握するのに十分長くそこにいたわけではないから、記事は部分的にカットする。第二に、我々がつかんだことを報道することに非常に不安を感じる。なぜなら、これは私の過失で、私がこの責任をとるのだが、この記事が侵入によって取材されたものだとは全く気づかなかったからである。」
 マチソンの方は、なぜこの記事がボツになったのかわからず、本当の理由を知ることはほとんど不可能だという意味のことを言っていた。「ボヘミアン・グローブのことを見抜くのは、タイムライフ・ビルよりも簡単だ」と、“特別すごいこと”を言ったのであった!

 しかしこの話は、マスコミの経営者層が、あるエリート団体のメンバーだった場合に、そのエリート団体にマスコミが批判的な報道をしようとして入る能力についての疑問を生じさせる。実際、『タイム』社は、毎年ボヘミアン・グローブの集まりに、長年のグローブ・ウォッチャー、ケリー・ロバートソンのために、会社の飛行機を飛ばしていると言われている。

 『タイム・ワーナー』は、ボヘミアン・グローブとつながりのある唯一のマスコミではない。会員やゲストになった第四階級の大物のリストは広範囲にわたっている。タイムズ・ミラー社の元最高経営責任者フランクリン・マーフィー、ウィリアム・ランドルフ・ハースト二世、スクリップス・ハワード新聞チェーンのジャク・ハワードとチャールズ・スクリップス、CNN社長で、ロサンゼルスタイムズの元発行人ののトム・ジョンソンなどである。

 『アソーシエイテッド・プレス』社長ルイス・ボッカルディが、ボヘミアン・グローブの“レークサイド・トーク”の一つの中で、誘拐されたレポーター、テリー・アンダーソンについて演説した(『スパイ』89/11)時、聴衆に対して、“権力と地位”の人たちのことと、アンダーソンが読者に提供したいと言っていたよりも、詳しく報道したということについて言及した。

 現在CBS重役会のウォルター・クローンカイトは、ジョージ・ブッシュや、元プロクター・アンド・ギャンブルとバンク・オブ・アメリカの会長と同じ、ボヘミアン・グローブのロッジをよく訪れる。クローンカイトの声は、ボヘミアのふくろうの声として役に立ち、クラブのドルイド教もどきの儀式の常連となっている。

 ボヘミアン・グローブの隠遁地に出席したマスコミの大物たちは、中で行われていることについては報道しないことに全員同意している。その禁止については、ゲストや会員ではないレポーターにも適用されているように見える。1982年、NPRは、ボヘミアン・グローブでヘンリー・キッシンジャーが演説した録音テープを手に入れたが、放送を断られた(『スパイ』89/11)。1982年にも、『タイム』のレポーターがウェイターとしてこっそりボヘミアン・グローブに行ったが、マチソンの『ピープル』の記事と同様、彼の話はボツにされた。


【3】ボヘミアン・クラブとボヘミアン・グローブ

  http://www.4rie.com/rie%207.html

●ボヘミアン・クラブ  『ニューズウィーク』誌の1982年8月2日号に、次のような記事が掲載された。

「世界で最高の名門サマーキャンプ“ボヘミアン・グローブ”が、今サンフランシスコの75マイル北で開かれている。猛烈にガードされた2700エーカーの隠遁地が、ボヘミアン・クラブの田舎の出張所である。このボヘミアン・クラブは、ハーバート・フーバー以来の共和党の大統領が全員所属している、サンフランシスコの男性だけの超排他的クラブである。

 強力な常連、異常に大切にされるプライバシー、カバラの儀式……。これらによって、ボヘミアン・クラブは、相当に人々に疑惑を持たれてきた。…(中略)…しかし、最も重要な行事は、“レークサイド・トーク”である(アレクサンダー・ヘイグとキャスパー・ワインバーガーが演説したことがある)。今年の講演者はヘンリー・キッシンジャーで、テーマは『80年代の挑戦』であった。」

 『マックレインズ』誌1981年3月23日号は、次のように報道している。

「毎年夏に3週間。――今年は103回目になるが、約2000人の会員がゲストを伴って、車や会社のジェット機で、ロシア川に面したモンテ・リオ村(人口1200人)の近くにある、ガードの行き届いたグローブに急いだ。グローブのシェークスピア風のモットー、“巣を張るクモはここには来ない”は、一般には無視されている『策を弄することを忘れろ』という命令である。“支配階級の密着性”は、そこで達成された和解の詳細を漏らすことはほとんどない。例えば、1967年、ロナルド・レーガンはリチャード・ニクソンと一杯やりながら、来る大統領選には出馬しないという合意をしたが、これはアメリカの運命の形成に一役買った。

 ……非常に妙な話だが、報道陣はこのクラブには立ち入り禁止なので、1872年のある晩、昔の『サンフランシスコ・エグザミナー』の、退屈した5人のニュース界のタカ派が、良い人間関係を促進する(要するに酒盛り)ためと、“ジャーナリズムを大衆の評価において、あるべき位置にまで高める一助とする”ためにチームを組んだ。その大望は、人々を見せるために会員が拡張された時にお流れになってしまい、最初のグローブフェストが開催された1878年には、ジャーナリストはすでに廃れつつあった。

 現在、入会予定の会員は、クラブのある会員の言葉を借りれば、“KGBを満足させるような”質問に遭う。そして、それを待っている1500人の名士がリストに記載されており、全員が2500ドルのイニシエーション料と年600ドルの会費を払うことを心待ちにしている。」

 『マザー・ジョーンズ』(1981年8月Vol.6 P.28)には、有名な会員の部分的なリストが掲載されている。

「ジョージ・P・シュルツ、ステファン・ベクテル2世、ジェラルド・R・フォード、ヘンリー・キッシンジャー、ウィリアム・F・バックリー2世、フレッド・L・ハートリー、マーブ・グリフィン、トーマス・ヘイウッド、ジョーゼフ・クーアズ、エドワード・テラー、ロナルド・レーガン、A・W・クローゼン、ジョージ・ブッシュ、ウィリアム・フレンチ・スミス、ジョン・E・スウェリンテン、キャスパー・W・ワインバーガー、ジャスティン・ダート、ウィリアム・E・サイモン、そしてほか数百人の著名な政治屋とビジネスマン。」

 優れた月刊ニュースレター『フェニックス・レター』の編集者アントニー・C・サットンは、1996年10月号で次のように述べている。

「2、3カ月前までは、ボヘミアン・グローブについての我々の知識は、『アダルトなやり手、すなわちワシントンの政治家と著名人(男性のみ)の排他的エリート主義隠遁所』というものであった。

 我々は、そういう彼らの行動を、感情的な子供のような、未熟で哀れでさえある、注目に値しないものとして片づけていた。
『ボヘミアン・グローブは、キッシンジャー、フォード、ニクソン、ベクテル、ブッシュ、チェニー、フーバー、そして彼らの友人(2600人の会員)が出入りし、“くつろぐ”場所である。そして、もし彼らが、小さな少年のように振る舞いたいと思ったら、それは彼らの特権であるが、それは私有財産というものである』と。」

 最近の情報(オブライエン+フィリップス著『アメリカの“トランス”フォーメーション』P.170-171)は、こっけいにもボヘミアン・グローブについてのこの認識を変えてしまうかもしれない。そこでは、酒を飲んで酔っぱらうだけでなく、同性愛的な雰囲気で、アルコールと麻薬を際限なく使用し(我々の情報元が確認)、さらに報告されている活動ははるかに深刻で、誘拐、レイプ、小児性愛、男色、儀式殺人が行われているということである。

 調査は、1947年の国家安全保障条例の下に阻まれた。(!)そして、オマハ子供虐待事件のように、子供の不法拘禁もあったのである。

 数十年の間、ボヘミアン・グローブの2200エーカーの敷地内の遠くの方で、異様な行いがなされているという漠然としたうわさがあった。信頼できる報告は、ドルイド教のような儀式と、赤いフードのローブに身を包んだドルイド僧が列を作って行進し、“偉大なふくろう(モロク)”に向かって歌を歌う。火葬用のまきの山が、“死体”と一緒に置かれている。(この会合がうまく運ぶように、何十人もの召使いがボヘミアン・グローブの中で働いている。)

 あるローカルコミュニティ新聞『サンタ・ローザ・サン』の記事(1993年7月)は、カナンのカルトと、ボヘミアン・グローブにあるモロクの伝説について報道している。“モロク異教徒いけにえカルト”は、人間をいけにえにする。1980年代中頃、敷地内の遠い所で殺人が行われているといううわさがあった。地方警察の調査はどこにも入らず、関連犯罪行為に関する州の調査官もどこにも入らなかった。

 立会人と犠牲になりそうだった人によれば、彼らは“非公開の聖所”ボヘミアン・グローブの隠遁所内部を、外部の者(や、我々の情報元の召使い)が行けない秘密の場所の装飾までも説明することができるわけだが、“地下”のラウンジ(“U.N.derground”という綴りの表示がある)、“暗い部屋”、“革の部屋”、“死体姦症の部屋”がある。

 ここにオブライエンの注釈の一つがある。
「ボヘミアン・グローブの木の床で、若年の奴隷や、欠陥のあるプログラムの奴隷が、いけにえとして手当たり次第に殺される。私が殺されるのは、単に時間の問題だと感じた。」

 このいけにえにになりそうだった人は生き延びた。生き延びた人は他にはいないということである。


●モロク、ドルイド、カナンカルトの起源

 これらのカルトは、人間のいけにえの上に成り立っている。なぜ20世紀のリゾートが、カルト儀式を再現するのか? 少なくとも、それらがカルトの儀式内容の重要な部分であることは間違いない。すなわち、破壊・血・残虐行為・子供のいけにえの崇拝である。

 要約すれば、オブライエンの告発は、ボヘミアン・グローブの借り主が、儀式を行っているということで貫かれている。ボヘミアン・グローブは、例えば、テニスや水泳に没頭するようなリゾートではない。明らかに、血のいけにえに没頭しているのである。

 『失楽園』のジョン・ミルトンは、モロクを以下のように叙述している。

 「最初のモロク、人間のいけにえの血と
  両親の涙で汚れた恐ろしい王
  太鼓とティンブレルの激しい音で、
  厳めしいモロクの偶像への火を貫く
  彼らの子供たちの叫び声は聞こえない。」

 多くの政治的名声、世界の諸政府の秘密は、私が忘れると思われたことを思い出すように脱プログラムされたり、リハビリされたりすることはできないという信念の上に賭けられている。

 プログラムの専門家にとってはとんでもないことである。コロネル・アキノは、国防諜報局のマインド・コントロールを行っている心理学の“専門家”で、多分第一級の腕前の持ち主だが、キャシー・オブライエンは、明らかに脱プログラムされ、秘密はあちこちに漏れた。

 月刊『フェニックス・レター』は、フェニックス・レターに手紙を出せば入手可能である。(住所:Suite 216C, 1517 14th St. West, Billings, MT 59102)

 『アメリカの“トランス”フォーメーション』は、キャシー・オブライエンとマーク・フィリップスの自叙伝である。キャシーと8歳の娘は、1988年にマインド・コントロールの状態から助け出され、マーク・フィリップが、安全とリハビリのためにアラスカに連れて行った。キャシーと娘は、アメリカ政府国防諜報局“トップシークレット・MKウルトラ・プロジェクト・モナーク”(マインド・コントロール)の犠牲者だった。そして、キャシーは、“ホワイトハウス‘大統領型’マインド・コントロール”の奴隷であった。そののち、彼女の大変幼い娘は、邪悪なマインド・コントロールプロジェクトに入れられ、細いストライプのスーツを着た、世界で最も強力な組織=我々のアメリカ政府の指導者たちに、肉体的・性的・精神的に苦しめられた。私は、その話の全体を語るためにここでページを割くことはしない。それは、キャシーがこの大変いやな本で語った内容よりも、はるかに危険なものだからである。これらの事実について読んだ時、私が最初に感じたのは、二人の罪のない人間が苦しめられ、我々の世界のリーダーたちの楽しみのために、単なる道具として扱われたことを知ったことによる張り裂けんばかりの悲しみであった。そして、この恐ろしい罪を犯した人間が、最高にガードされた刑務所や精神病院から釈放されたばかりの常習犯ではなくて、最近、そして今も選出され任命されている、我々の国家や連邦の指導者であることに気づいた時には、極限の怒りが生じた。もしこの本があなたを深く驚かせ、そしてあなたを非常に怒らせないとしたら、あなたは全然理解していないのである。

 ほしいままに生き物すべてを慰み物にしているこれらの世界の指導者たちは、自分たちを楽しませるような、新しくて面白いことは何かないかとあたりを見回しているので、彼らの逆行が、異教徒の儀式、マインド・コントロール、小児性愛、死体姦症、同性愛、獣姦、売春で終わりになると考えるのは正しくない。そして、何? 人間のいけにえ? 明らかにもうやってます!!

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